【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:41-16:17
【潮まわり】 07:19 221cm 満潮 / 13:12 89cm 干潮 / 18:49 225cm 満潮 / 大潮(月齢:14.6)
【日の出・日の入】 日出06:31 日没17:32
今日はゲストなし。
早くもゲストがいない日が増えてきた。
午前中帰りのKさんを見送った後、午後から1人で海へ。。。
本当は午前中に産卵行動(擬似?本番?)が見られる傾向があるスミレナガハナダイを観察したかったんだけど、エントリーが午後も結構遅い時間になってしまったので諦め、久し振りに沖の斜面(通称・イトヒキの里)に出てみた。
最近は浅場でシマキンチャクフグの産卵なんかを追っていたので、ほんと久し振りだ。
ピンテールフェアリーラスの求愛&産卵が見られたらいいのだけど。。。と思っていたけど、群れが見つからなかった。
しかし、ツキノワイトヒキベラやクジャクベラ、アオスジオグロベラなんかはギンギンの婚姻色になって求愛していた。
久し振りにヒレナガネジリンボウに出会った。
よくゲストさんから「ヒレナガネジリンボウはいないの?」と聞かれるけど、屋久島ではとても珍しい魚だ。
一湊タンク下の-30m付近に2-3個体いるのだが、この場所では初めてだ。
警戒心は薄そうに見えたけど、結果的にあまり寄らせてはもらえなかった。。。(-o-;
この斜面の-30m付近にはこんなテングハギの仲間の幼魚が至る所で目立った。
大きさは3-4cmくらいで、浅場でよく見るテングハギモドキやテングハギ、ヒメテングハギ、ツマリテングハギなんかの幼魚に比べて体高が低く、細長い印象。
素直に考えれば、この辺では最もよく見られるナガテングハギモドキの幼魚が怪しい。。。
そういえば、ナガテングハギモドキは屋久島ではかなりの頻度で見られる普通種なのに、まだ幼魚をよく把握していなかった。。。
(ーΩー )ウゥーン。。。こいつかな?
何か今日はあまり収穫がないというか、あまり驚きもないまま、あっという間にエアがなくなり、浅場へ。。。
約10日ぶりに例の10/18に見つけたワモンダコの卵(⇒ワモンダコの卵守り)を覗いてみた。
相変わらず、やつは卵をガッツリ守っていて、なかなか卵を見せてはくれなかったけど、数枚卵を撮って、帰ってから拡大して見てみると白い卵の1個1個には赤い斑点のようなものが見られた。
卵の形も楕円形からかなり丸みを帯びてきたような気がする。
しかし、これを見る限りでは孵化はもっともっと先のようだ。。。長いなぁ。。。(・・;)
タコの仲間は通常、卵を守り、孵化を見届けた後に一生を終えると聞いているけど、何か切ないよねぇ。。。
相変わらず、やつは卵をガッツリ守っていて、なかなか卵を見せてはくれなかったけど、数枚卵を撮って、帰ってから拡大して見てみると白い卵の1個1個には赤い斑点のようなものが見られた。これを見る限りでは孵化はもっともっと先のようだ。。。長い… http://t.co/CeV4vMQZ