【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 26.3℃/26.3℃
【透明度】 25m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:00-10:58/14:16-15:14
【潮まわり】 05:49 235cm 満潮 / 12:44 0cm 干潮 / 19:20 234cm 満潮 / 大潮(月齢:13.5)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:24
今日も千葉県博の川瀬さんと2本。
1本目はノコギリハギやニシキカワハギなどが産卵している時間帯を狙って早めのエントリー。
僕は昨日のモンガラカワハギがまだ卵を守っているわずかな可能性に賭け、今日はワイドでそこまで一気にGO!
しかし、甘かった。。。やっぱりこの水温だとしっかり1日で孵化だった。。。(¨;)
昨日までフカフカの卵があった場所は跡形もなく、周囲にはモンガラカワハギの姿さえなかった。
しかたなく-25m付近にある魚だまりでコガネスズメダイの卵守りでも撮ろうかと行ってみると、大きなアカウミガメが寝ていた。
この時期(産卵上陸する時期)は水中でもアカウミガメを見ることが多いのだが、一湊タンク下では割と稀だ。
しかも産卵に疲れて寝ている子はもしかしたら一湊タンク下では初めて見たかもしれない。。。(¨;)
屋久島で見られるアカウミガメの多くは足に永田で付けられた調査標識が打たれている子が多いのだが、一湊の浜では調査は行われていないため、一湊湾内で見かける子には基本的にはついていない。
この子ももちろん付いていなかった。
岩に頭をツッコんで寝るいつもの標準的な寝姿だったのだが(笑)、近づいて何枚も写真を撮っていたら起きてしまった。。。^^;
浅場に帰ってくるとカンパチとキビナゴの捕食ショーが待っていた。
浅場は密度の濃いキビナゴの群れで覆い尽くされていたのだが、これを狙って25-30匹のカンパチの若魚たちがアタックを繰り返していた。
カンパチたちがアタックする度に大きく動くキビナゴの黒い塊。。。
なかなか見応えのあるショーだった。(笑)
2本目はお宮前で川瀬さんの調査に同行。
目的は先日、産卵を目撃した(⇒7/1:ヤバイものを見てしまった!!!!w(゜o゜)w!!)オキザヨリの卵だ。
川瀬さんもかなり興味を持ったようで、このオキザヨリの発生(卵から孵化までの様子)を論文にまとめたいというので協力する事に。。。
産卵から2日たった卵はなんとメチャ固くなっていた!
1カ月前に一湊タンク下で見た硬い卵とほぼ同じくらいに!!
ただ、今回の卵は1個1個が分離しているのだが、一湊タンク下で見た卵は糸状のものでつながっているため、一概にあれもオキザヨリの卵だとは言い切れない。
余計にタンク下の卵が誰のものなのか気になってきた!!!!(¨;)
オキザヨリが産卵した場所は写真のようにサンゴが白く削られ、その産卵の激しさが分かる。
エラブウミヘビの若い子の前に回りこんで撮った1枚が、帰ってからPCで見てみるとかなり面白いものだった。
当然といえば当然なんだけど、ウミヘビも陸上のヘビと同様に舌が2枚に割れていた!!(笑)
2本目はお宮前で川瀬さんの調査に同行。目的は先日、産卵を目撃したオキザヨリの卵だ。川瀬さんもかなり興味を持ったようで、このオキザヨリの発生(卵から孵化までの様子)を論文にまとめたいというので協力する事に。。。産卵から2日たった卵はな… http://t.co/xjnrYCs5
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