【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 23.1℃/23.6℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:18-16:30/19:41-21:38
【潮まわり】 05:23 197cm 満潮 / 11:29 82cm 干潮 / 17:28 212cm 満潮 / 中潮(月齢:12.3)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42
今日は午後から海へ。
いくつか課題があったのだが、それらを済ませ、浅場で最後の課題であるスダレヤライイシモチ&アオスジテンジクダイの卵調査。
今にも孵化しそうなやつがいたら、今晩狙ってみようかと。。。(^^)
キンセンイシモチなどはもう卵がかなり透明感があって、稚魚の目玉もよく見える卵を咥えたオスがそこらじゅうで見られる。
でも、できれば写真映えしそうな大型テンジクダイのハッチアウトが希望。。。(笑)
そうなると、屋久島ではスダレヤライイシモチかアオスジテンジクダイかヤライイシモチかリュウキュウヤライイシモチか。。。その辺。
そんな中でも顔周辺の色彩が派手なアオスジテンジクダイか、鋭い牙が魅力的な(笑)スダレヤライイシモチのハッチアウトがいいのだけど。。。
アオスジテンジクダイは産卵直後だと思われる綺麗な赤い卵を咥えた子がいたのだが、孵化間近な子は浅場には見られなかった。
先日、撮影したスダレヤライイシモチ(⇒外した。。。(・_・; | Field Note - 屋久島の海と川の記録 –)をチェックしてみると、かなり卵は成熟してきていて稚魚の目玉も大きくなり、卵もかなり透明感が。。。
前の写真と比べてみても、その成熟ぶりがよく分かる。
これは絶対に今日ハッチアウトするに違いない!!!と思い、急遽ナイトをする事にした。
日没とともに入りたかったのだが、家でウダウダし過ぎて、エントリーは日没後25分くらいを経過した頃だった。
すぐに例のスダレヤライイシモチの元にダッシュ!!
まだ卵を咥えているようなので、ハッチ前の彼を撮影しながら待つことに。。。
「なんか卵の量感というかボリュームが少ないなぁ。。。」とは思っていたのだが、それが昼間見た子とは別の子である事に気づいたのはかなり経ってからだった。。。(・・;)
そもそも卵の成熟っぷりが全然だし、いる場所がずれてる!!!
そう違うオスを追っていたのだった。。。
気づいた時にはすでに20:00をゆうにまわってしまっていた。
そこから例のオスを探したのだが、見つからない。。。
もしかしたら、もうハッチアウトしてしまったのかもしれない。
う~もっと明るい時間にエントリーしてちゃんと確認した上で観察すれば良かった。。。はぁ(ーー;)
夜の水中ではアオリイカの子供が至る所で見られ、捕食行動らしきものもよく見られた。
何か魚を咥えている子を探しまくったが、見当たらない。。。
ナイトなら気合入れて探せば、捕食中のアオリイカが見れるかもしれない。
そして昼間は逃げまくるアオリイカの子たちも、夜の海の中では全然逃げなくて撮影しやすいのがいいっ!
アオリイカの捕食だけを狙ってのナイトも面白いかも。。。(^^;)
ナイトは魚たちが寝ているので、昼間は絶対に撮れないような絵が撮れるのも面白い。
ハナキンチャクフグも普段から動きが鈍いとは言えども、さすがに最短まで寄って目玉のどアップは撮れない。。。(笑)
エクジット直前にサメハダヤドカリの面白い行動が見られた。
他のヤドカリの貝殻に着いたイソギンチャクを剥がして奪っていた!!
一見、引きちぎっているようにも見えたのだが、良く見ると驚くほど綺麗にイソギンチャクを剥がし取っていた。
それを自分の貝殻に着けるところまで見たかったのだが、エア切れ。。。(・_・;
う~!!!!!これは絶対に最後まで見たかった!!!!
でも貝殻ごと奪うわけではないんだ。。。なるほど。
サメハダヤドカリの面白い行動が見られた。他のヤドカリの貝殻に着いたイソギンチャクを剥がして奪っていた!!驚くほど綺麗にイソギンチャクを剥がし取っていた。それを自分の貝殻に着けるところまで見たかったのだが、エア切れ。。。(・_・; http://bit.ly/mbWDWM
#yakushima #divingJP サメハダヤドカリの面白い行動が見られた。他のヤドカリの貝殻に着いたイソギンチャクを剥がして奪っていた!!驚くほど綺麗にイソギンチャクを剥がし取っていた。それを自分の貝殻に着けるところまで見た… http://bit.ly/mbWDWM