【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.3
【水温】 22.4℃/21.7℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:40-11:21/14:16-16:01
【潮まわり】 09:12 197cm 満潮 / 16:09 23cm 干潮 / 中潮(月齢:4.9)
【日の出・日の入】 日出05:28 日没19:00
GWも終わり、また静かな屋久島の海に戻ってしまった。
午前中は体験ダイビング。
ゲストはお医者様の卵である学生さんカップルなのだが、なぜかハウジング入りのコンデジ持参。。。(笑)
これからダイビングのライセンスを取ろうと、まずは水中カメラを買ったのだそうだ。(^^;)
元浦は思いのほか白く濁っていたけど、大きなコブシメやタイワンカマスの群れなどを見て満足された様子。
今度はライセンス取得後に遊びに来てね~(^^)
午後からは待ちに待った休日!
約10日ぶりにカメラを持って海へ!!(^_^)
GW中に撮りたいものが山積みだったのだが、いざエントリーすると課題が多過ぎて「何を撮りたいんだっけ?」状態。。。
とりあえずマクロで漁礁に行こうとしていたのだが、-10m付近で何やら黒く大きな塊が近づいてくる。。。(・_・;
あっという間にその塊に飲み込まれ、360℃視界が塞がれ、何も見えなくなってしまった!!!
よく見ると、それはゴマサバの幼魚~若魚の大群だった。
屋久島は元々、トビウオと並んで「首折れサバ」と呼ばれるゴマサバが有名なのだが、ダイビングポイントのある沿岸ではめったに見ることはなく、今年はGW中にブイに数匹着いていたりして「おっ!珍しい!」とか思っていたのだが、まさかここまでの大群に遭遇するとは。。。(・・;)
その数は多分、数十万匹に及んでいたと思う。
目の前が真っ暗になるくらいで、ちょっと方向が分からなくなってしまったくらいだ。(笑)
ワイドで入れば良かった。。。(・_・;
この群れを狙って巨大なブリが何匹か入り込んでいた。
そんなこんなで予定外に浅場に滞在していたため、潜水時間が60分を超えようかという頃になってようやく沖に出た。(笑)
かなり白濁りが激しく、中層移動も大変だった。
途中、中層の群れはゴマサバからキビナゴに変わり、漁礁では今度はアジ系の群れが凄かった。
メアジかな。。。?
毎年、この時期から6月にかけて徐々に増えていき、ピークには漁礁を覆い尽くす連中だ。
このアジ系の幼魚とほぼ同時期に増殖していくのがキンギョハナダイのチビだちだ。
このGWのちょっと前くらいからケラマハナダイやフタイロハナゴイと一緒にボチボチ見られつつあったキンギョハナダイの幼魚。
今は出始め。
5月下旬くらいに一気にピークを迎える。
チビばかりの大きな群がりを作るのは一瞬で、食われてしまうのか夏前には一気に少なくなってしまう。。。
アヤヘビギンポの繁殖期はまだ続いている。
アヤヘビギンポは他のヘビギンポに比べて近づくと簡単に婚姻色が褪めるのだが、今日の子は全然褪めず、ずっとバリバリの婚姻色のままだった。
屋久島は「首折れサバ(ゴマサバ)」が有名なのだが、ダイビングポイントのある沿岸ではめったに見ることはなく、まさかここまでの大群に遭遇するとは。。。(・・;)その数は多分、数十万匹に及んでいたと思う。目の前が真っ暗になるくらいだった。。。 http://bit.ly/mFfJWa
#yakushima #divingJP 【今日の屋久島の海】 すげ~!ゴマサバの群れ。。。 http://twd.ac/kvu3Ms
RT mori_umi # yakushima # divingJP 【今日の屋久島の海】 すげ~!ゴマサバの群れ。。。 http://twd.ac/kvu3Ms
めちゃくちゃカワイイ瞬間ですね~このキンギョ(●^o^●)
こんなバック最高ですね!
マクロではついついバックの色を重視してしまい 貴重な生態シーンを見逃してばかりです。
いや~このバック たまりませんねー
> マクロではついついバックの色を重視してしまい 貴重な生態シーンを見逃してばかりです。
僕も生態観察と(趣味としての)水中写真は両立できないものだと考えています。
もちろん、カメラを生態観察の補助道具として考えている場合は別ですが。。。(^^;)
どちらも面白いだけに難しい選択ですよねぇ~(^^)