ようやく春の風物詩の代表格に出会えた!(^_^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.7℃
【透明度】 15m
【海況】 大時化!
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:41-12:33
【潮まわり】 04:28 88cm 干潮 / 10:06 187cm 満潮 / 17:10 23cm 干潮 / 中潮(月齢:20.3)
【日の出・日の入】 日出06:16 日没18:32

今日は午前中に1人でカメラを持って海へ。。。

また北西の風が強く吹いて、海は大時化に。
「今日は海なし」にしようか。。。と思っていたのに、一湊タンク下に行ってみると、大時化にも関わらず、車が4台も連なっていて混んでいて、それにつられてエントリーしてしまった。(笑)
海は時間とともに時化っぷりがひどくなり、最後は底ウネリも。

春の風物詩の代表格・アマミスズメダイ(yg)
春の風物詩の代表格・アマミスズメダイ(yg)
個人的にこれを見ないと春を迎えられないっ!という魚がいる。
春の風物詩・アマミスズメダイの幼魚だ。
例年、里の山々に桜が咲き、ピンク色に彩られる時期にアマミスズメダイの幼魚をよく見かけるようになる。

今年は数日前にゲストが見かけたのだが、僕自身はまだ見ていなかった。
つまり、僕の中ではまだ春は訪れていなかったのだが、ようやく今年1匹目のアマミスズメダイ(yg)を確認!
やっと春が訪れた!!

新たな卵を咥え始めたオス
新たな卵を咥え始めたオス
今日は、-23m付近にあるアオスジテンジクダイの群がりの観察にずっと時間を費やした。

ここには先日卵を咥えているのを今季初観察したオスがいるのだが(⇒アオスジテンジクダイの口内保育を今季初確認 | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、やつはまた新たな卵を咥え始めていた。
多分、咥えたばかりなのだろう。。。綺麗なピンク色の卵だった。
前が3/15なので、あれからちょうど10日。
しばらく、このオスを追いかけてみるつもり。
ただ、ここはちょっと深いなぁ。。。定点観察にはちと辛い水深だ。(・・;)

その他にもまわりには卵を咥えたオスとその嫁さんがたくさんいて、どれもペアになっていた。
ただ、最盛期に比べるとどいつも咥えている卵の量が少ないなぁ。。。

産卵しそうでなかなかしないペア。。。
産卵しそうでなかなかしないペア。。。
今日はここでもの凄い時間を費やしてしまったのだが、それはメチャクチャ産卵しそうなペアがいたからだ。
オスは口をパクパクさせているし、雌雄の行動もメチャ怪しい。。。

ずっとカメラを構えたまま産卵を待ったが、結局、時間切れ。。。(エアはまだあったけど、コンピュータがそれを許してくれなかった。。。(^^;))
もしかして、午後エントリーだったら産卵が見れたかな?
悔いが残る1本だった。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: , , ,

4 Comments

  1. 個人的にこれを見ないと春を迎えられないっ!という魚がいる。春の風物詩・アマミスズメダイの幼魚だ。例年、里の山々に桜が咲き、ピンク色に彩られる時期にアマミスズメダイの幼魚をよく見かけるようになる。 http://bit.ly/huZzNT

  2. アマミスズメダイのygはこんなに凛々しいお顔なんですね。
    私にはリゾート風景な、アマミの魚たちの生きる姿がみたいな..
    また、屋久島の海に行きたいなぁ...

    • あれ?屋久島に来られたことがある方ですか?

      屋久島の海は奄美とは生息する生き物はかなり近いのですが、景観はかなり違いますよね。(^^;)
      屋久島はちょっとリゾートな雰囲気に欠けるかもです。。。(笑)

      まぁ、そこが僕は好きなのですが。。。(^_^)


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください