狭い隙間の国に棲む住人たち。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.3℃
【透明度】 20m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潮まわり】 06:18 84cm 干潮 / 12:59 179cm 満潮 / 小潮(月齢:8.4)
【日の出・日の入】 日出07:06 日没17:18

昨日の穏やかな1日とは一転!今日は典型的な冬の1日。
冷たい北西の風がやや強く吹き、一湊湾内はやや時化気味。。。
それでもホームの一湊タンク下は何とか潜水可能だった。

水中は透明度はそれほど悪くはないのだが、やや濁りもあってかちょっと暗い感じ。
漁礁まで泳いだけど、あまりカメラのシャッターを切ることなく、浅場まで帰ってきてしまった。。。(・_・;

今日の海はあまりウネっている感じはしなかったのだが、浅場で小物を撮っているとやっぱりウネリを実感。
体を固定して”スキマの住人”たちを撮影するのは結構つらかった。。。

パンダダルマハゼ
パンダダルマハゼ
今年、5月ぐらいから10月ぐらいまでずっと同じ位置で卵を守っている姿が観察できた雌雄ペアが、とうとう定位置を離れ2匹でサンゴのやや下方に移動したようだ。
そこで卵を守っているワケではないのだけど、多分、来シーズンはこの辺に産卵床を構えるつもりではないだろうか。。。

やや見難い、撮り難い位置なので、ここに産卵床を構えたら、来年はゲストに見せるのが難しくなりそうな。。。(・_・;

マジマクロイシモチ
マジマクロイシモチ
「スキマの住人」といえば、やっぱりマジマクロイシモチは外せない。
ガンガゼのトゲの間に挟まり生活する彼らはこの時期は極端に少なくなるのだが、シーズン中は1個のガンガゼに10個体ぐらいが着き、そこら中のガンガゼに着いているのが見られる普通種だ。

黒いガンガゼのトゲとトゲの”隙間”に挟まって、さぞキツク苦しいだろうに。。。と思いきや。。。あら不思議。。。!
そこは青き光が眩しい美しい世界!
そう。。。彼らは青い光溢れる世界で生きる住人だったのだ。(笑)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

3 Comments

  1. 「スキマの住人」といえば、やはりマジマクロイシモチ。黒いガンガゼのトゲとトゲの隙間に挟まって、さぞキツク苦しいだろうに。。。と思いきや。。。そこは青き光が眩しい美しい世界!そう。。。彼らは青い光溢れる世界で生きる住人だったのだ。 http://bit.ly/g6dspp


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください