冬の風物詩・コガネスズメダイの幼魚

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.2℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 10:04 92cm 干潮 / 15:55 200cm 満潮 / 中潮(月齢:25.9)
【日の出・日の入】 日出06:57 日没17:16

朝からどんよりと曇っていたけど、外は割りと暖かい1日だった。
海も相変わらずの凪ぎなのに、昨日のような透明度や明るさはなく、水中は暗~い感じ。。。

今日も特に目的もなく沖に出た。
何か長期間取り組めるようなネタはないか、終始キョロキョロしていたのだが、何か今日は面白い動きがない。。。(ーー;)
出掛けに昨日のハナキンチャクフグたちをチェックしていったのだが、多少は小競り合いが見られたが、至って平和にエサを喰っていた。

コガネスズメダイのチビ
コガネスズメダイのチビ
やや深い-30m前後のエリアで「冬の風物詩」とも言うべきコガネスズメダイのチビがちらほら見られ始めた。
毎年12月ぐらいにちょっとした岩陰などで十数匹の群れで見られるようになる。
そして必ず周囲には同じような黄色い体色をしたコガネキュウセンのチビも一緒に見られるのが面白い。

オビテンスモドキの極小チビ
オビテンスモドキの極小チビ
真冬になると高水温期(春~秋)に産卵するベラもスズメダイも幼魚らしい幼魚はほとんど見られなくなるのだが、水温が下がってきたとはいえ、さすがにまだ22℃台。
よく見るとこうしたベラなどの極小チビはまだまだそこら中で見られる。

オビテンスモドキの幼魚はフラフラとゴミのように舞いながら身をかわして泳ぐ。
海藻などに紛れてしまえば、これはもう立派な擬態だ。。。


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3 Comments

  1. やや深い-30m前後のエリアで「冬の風物詩」とも言うべきコガネスズメダイのチビがちらほら見られ始めた。毎年12月ぐらいにちょっとした岩陰などで十数匹の群れで見られるようになる。 http://bit.ly/gmJrkE


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