今年もアユの産卵を狙って。。。

【ポイント】 川(No.1)
【水温】 16.0℃(淡水の水温です!)
【透明度】 30m
【海況】 –
【天候】 晴れ
【潮まわり】 08:08 219cm 満潮 / 13:50 101cm 干潮 / 中潮(月齢:16.9)
【日の出・日の入】 日出06:50 日没17:18

今年もアユの産卵の季節がやってきた。
昨年は1ヶ月間、川(No.3)で観察していたのだが、今年はもっと大規模な産卵をしている可能性がある川(No.1)を調査しようかと思っている。

まずは産卵場所を探さなければならない。
実は川(No.1)はこれまでも何ヶ所か怪しい場所を実際に潜って見ているので、消去法でどんどんターゲットは絞られていて、しかも昨年の経験でどんな場所で産卵するのかの詳細は掴んでいるので今年はかなり楽!のはずなのだが。。。

今日も日没1時間半前にエントリーし、いくつかここは怪しいと思う瀬を見て周ったが、底質がアユの産卵するそれとは全然違っていて、どこも深く、そして点在する石が大き過ぎる!
産卵前の黒ずんだ落ちアユどころか、アユの姿自体まったく見られなかった。

アユの群れ
アユの群れ
諦めて今日のログ・ネタ用にハゼ類でも撮ろうかと、ある瀬の上の方に移動して徘徊していると、いた!いた!
アユが30匹くらい固まって泳いでいた。
しかし、どの個体も黒い婚姻色にはなっておらず、日没後30分くらいまではしばらく観察していたけど産卵は見られなかった。

そこは瀬が始まるところでそれなりに流れがあって、底質も細かい砂利と石、水深も浅く、まさに産卵環境なのだが、瀬の上なので、何か自分が思っていた産卵環境とやや違う。。。(昨年の川(No.3)では瀬の下で連日産卵)
それでもアユの群れは産卵時のように密集して固まり、時折水底に滑り込むような行動が時折見られたので、この場所で産卵しそうな気もする。。。
ただまだ時期が早いだけなのか、それともすでに終わったあとなのか、ちょっと分からない。
昨年の川(No.3)は12月いっぱいずっと激しい産卵を観察できているので、川(No.1)もこれからなのかもしれない。
これからもっともっと落ちてくる(集まってくる)可能性も高い。
しばらく定期的に見てみようと思う。

今日見た一番上流側の瀬(ここは深くて底質も大きな石が多い産卵には不向き)の更にもうひとつ上の瀬も気になるのだけど、これがどうやって谷に降りたらいいのか分からない。
さすがに下流側から歩くのはキツイなぁ。。。
最近、体力が急激に落ちている気がする。(^^;)


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9 Comments

  1. 今年もアユの産卵の季節がやってきた。昨年は1ヶ月間、川(No.3)で観察していたのだが、今年はもっと大規模な産卵をしている可能性がある川(No.1)を調査しようかと思っている。今日は今季初の調査に行ってきた。。。 http://bit.ly/iaDkWp

  2. オスの体色からして、まだっポイですね。こちらは今年は若干遅れる予想です。

    • 今年はそちらの川のように無数のアユが集まる光景を見たくて、もっと大きな川を調査する事にしました。
      どうも内地と屋久島は産卵期があまり変わらないようなので、情報交換していきましょう!!(^_^)

  3. こちらはまだ始まってないようです。やっぱり遅れ気味??


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