水温が下がり、サンゴがまた復活傾向。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 25.9℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 09:39 73cm 干潮 / 15:58 204cm 満潮 / 若潮(月齢:25.3)
【日の出・日の入】 日出06:33 日没17:30

いつも同じところで見られるアオウミガメ
FUJI FinePix F30 f2.8 1/60 iso100
ファンダイビングだけど、今日もマンツーマンだ。
北西の風で一湊湾内の海況はあまり良くないと予想していたが、それほど悪くはなかった。
沖に出ればそれなりにクリアーだったし、ウネリもそれほど入ってはいなかった。
直前に来島を打診してきた常連Sさん、申し訳ない。。。(^^;;
今日は午前中に2本のペースで潜った。

今日のゲストは何とドライスーツ着用!!
今季初ドライのゲストだ。。。
伊豆で潜る事が多いからとはいえ、ドライっすか。。。(^。^;)

白化から復活しつつあるテーブルサンゴ
白化から復活しつつあるテーブルサンゴ
まだドライの水温ではないと思うのだけど、それでも水温は25-26℃まで下がり、夏季は元気がなかった一湊タンク下のサンゴはまた元に戻りつつある。
-10m付近にあるミドリイシサンゴの仲間は夏場、縁に沿って帯状に白くなっていたのだが(⇒テーブルサンゴが白化気味。。。 | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、これもだいぶ元に戻ってきた。

成長が早いウスサザナミサンゴ
成長が早いウスサザナミサンゴ
そんな中でも環境や水温の変化には比較的強く、高水温の時でもとても元気だったサンゴにウスサザナミサンゴという種類がある。
このサンゴは本当に成長が早くて、1年半前はただの平地だった場所にあった小さなウスサザナミサンゴの群体が今年一気に成長して、いつのまにか立派な群落になりつつある。

実は数年前までこの場所にはウスサザナミサンゴの大きな群落があったのだが、4-5年ぐらい前に一晩で一気に消えた場所。
ここに昨年、別の場所で崩れたウスサザナミサンゴの切片をいくつかここにばら撒いておいたのだが、これが見事に成長したようだ。
たった1年半でここまで大きくなるとは。。。(・_・;

もう1-2年も経てば、4-5年前の状態に戻りそうだ。


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4 Comments

  1. お世話になりました!
    屋久島から戻ってきました-楽しい時間は過ぎるのが早いですね…・・・

    また屋久島行ったらお世話になります●
    次は夏??かなあ?

    その時にはカメラでも携えて。

    キャノンS―95・・・ですよね?

    それまでガラスハゼの研究レポ読んで楽しませていただきます:-)

    • お疲れ様でした!
      次回はぜひぜひ夏の明るい屋久島の海に潜ってみてくださ~い♪
      きっと屋久島の海の印象がガラリと変わると思いますよ~(^_^)

      キャノンのS95で間違いありません。
      カメラを持って海に入ると、きっともっともっとダイビングが楽しくなると思いますよ!

      またお会いできる日を楽しみにしております!!


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