ガラスハゼに嵌ってます。。。(笑)

_DSC0145.jpg昨日に続き、ガラスハゼに嵌ってる。。。(笑)
どのヤギ類にも卵がビッシリ着いていて、じっと見ていると体を小刻みに震わせる求愛や大きく口を開けての威嚇だか求愛だか分からないような行動も見られ、見ていて面白い。
メスのお腹は次の卵でパンパンで、昨日、昨日と夕方にそのようなメスを見ているので、あれ?ガラスハゼって夕方の産卵だっけ??などと首をひねってしまう。。。

_DSC0134.jpgガラスハゼの仲間はムチカラマツなどのポリプを一部殺し、そこを産卵床にするのだが、普段は卵を守ることはない。
その境目はこんな感じで、次はこの黒い部分に卵を産むのだろうか。。。?
よくガラスハゼを撮るとき、バックを青抜きにしたがる人が多いけど、卵絡みだとバックは黒い方が神秘的で美しい感じがする。。。

_DSC0156.jpg帰りにレモンスズメダイの若魚に出会った。
レモンスズメダイは屋久島に来た頃、浅場でメチャクチャ見られたスズメダイだったはずなのだが、ここ2-3年はあまり見かけなかった。
今年もタンク下では3-4個体、それも幼魚を見ているだけのような気がする。。。(^^;)
屋久島では年による増減が激しい魚だ。


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2 Comments

  1. […] ガラスハゼの仲間先日(⇒ガラスハゼに嵌ってます。。。(笑))のガラスハゼは主にムチカラマツに着く種類で卵の1粒1粒も大きく、決まった産卵床に必ず密にビッシリ産みつける。 ちなみにこの種類は体も太めで牙も鋭く怖い顔。 体側には様々な点々が散在していて、鞍上の横帯もしっかりある。 今日はこの種類はいつも定点観察している2箇所を周ったが、どちらも卵はなく、さらに一方は1匹もいなくなってしまい、もう一方も2匹いたはずなのだが、1匹になってしまった。。。(写真) […]


ガラスハゼ、卵とその産みかたの違い | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 - へ返信する コメントをキャンセル

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