流れ藻

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 19.7℃
【透明度】 ~30m
いや~水温が低い。。。
また20℃を切ってしまった。
透明度だけは良いのだけど、完全に黒潮を外れているようで、とにかく冷え切っている。。。(・・;)


風は昨日から北東。
元浦には昨日、大量の流れ藻が流れ着いた。
ゲストのリクエストで1本目は流れ藻に着くハナオコゼ狙いで元浦に入った。
もう一気に片付いているかに思えた流れ藻はまだ大量に残っていて、ハナオコゼも幼魚~若魚~成魚と各ステージをじっくり観察できた。
ただ時間と共に海は大きく時化てきて、最後にはもの凄い揺れと舞い散る砂。。。何も見えない。。。(・・;)
kojiro_hanaoko.jpgkojiro_hanaoko2.jpgkojiro_hanaoko3.jpg

kojiro_heramusi.jpg他にはイシガキダイの幼魚ばかりがメチャクチャ多いだけで、特に目立った種類には会えず。。。(-。~;)
写真はよくこうした流れ藻につく、ヘラムシの仲間。
なにやらずっと大きな方が小さな個体の背中に乗っかって離れない。。。
これって交接かなにか???

kojiro_kogarashi2.jpg2本目は昨日も撮ったコガラシエビをもう一度撮りたいという事で、タンク下へ。
屋久島ではコガラシエビは-25m付近の転石下や岩の陰などで割と普通に見られるエビだ。
転石を引っくり返したところで、スグに奥に逃げてしまい、さらに砂が舞い散るので外に思い切り出ている個体を探す必要がある。
今日はなかなか見つからず、浅場よりも水が冷たい-25mの水底でブルブル震えながら探した。(笑)
ウミシダの近くに全然逃げない良い子が2匹。。。
昨日の子よりもかなり撮りやすい子だった。


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