【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.4℃
【透明度】 ~25m
今日も1日暑い1日だった。
よく晴れ、ベタ凪ぎの海が継続中。。。
今日もブダイ三昧。
カメレオンブダイとその婚姻色をぜひ撮りたい!と思ってエントリーしたのだが、大変なことが分かった!
カメレオンブダイとハゲブダイの婚姻色が遠くから見るとクリソツではないか!(゜o゜;;
まずは普通にカメレオンブダイを撮ってみる。。。
やつもかなり難度は高く、なかなか正面にはまわらせてもらえない。
海藻をついばんでいる隙を狙うか、ホンソメのクリーニング中を狙うか。。。泳いでいる時はまず無理!!
だいぶ、オスのテリトリーはわかってきた。
コース中に3匹ぐらいオスがいるのだが、通常は単独で動き、それぞれがテリトリーを構えている様子。
メスも何となく分かってきたけど、産卵を見ているわけではないので、ひとまず保留。。。
このカメレオンブダイの婚姻色(興奮色)は独特で、よく見かけるのだが、どうも中にはハゲブダイが含まれていたかもしれない。。。(・・;)
というのも興奮しているオスを見つけたので追いかけて写真を撮っていたのだが、だんだん色が褪めてきて気づいた!
ハゲブダイやん。。。(゜o゜;;
そう、ハゲブダイの興奮色をカメレオンブダイの婚姻色だと思って追いかけていたのだった。。。
に、似ている。。。(遠くから見ると)
いずれにしても両種とも体色がコロコロ変わる上に、その色彩も様々なので参る。。。
これがブダイを難しいものにしているに違いない!
屋久島にはいわゆる温帯種の”Theブダイ”も見られる。
そんなに多くはないが、特別、珍しいというほどでもない。
ボチボチ見られるわけだが、不思議なことに八丈島などで見ていた立派なオス(茶色くて尾びれが赤いヤツ)が一湊界隈では見たことがない!
成魚のメスらしき個体はボチボチ見られ、それなりに大きいのでオスがいてもおかしくないと思うのだけど。。。
「日本の海水魚」を見ると奄美・沖縄で見られる”Theブダイ”だと思っている連中は再検討が必要だとあるのだが、もしかして温帯種の”Theブダイ”とは別種かも?って事???
だとしたら、屋久島のTheブダイはどうなのだろうか?
もしかして、この写真のようなメスだと思っている子がオス???だったりして。。。
だとしたら八丈島などで見ていたTheブダイのオスとは明らかに違~う!!
ちなみに立派なオスも一度だけ南部・平内で見たことがあると記憶している。
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