【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.6℃
【透明度】 20m~
午前中は南西だった風向きが低気圧通過でまたまた北西に戻ってしまった。。。(-。~;)
雨も降っていたので、また時化気味で濁っているんだろうな~と思っていたら、意外に水中は明るく綺麗♪
そうは言っても白く濁っている環境は昨日とあまり変わらない。。。
写真提供依頼に沿って、今日はブダイ類を撮りたかったのだが、離れて撮らないとならない大きなブダイ類はちと厳しい。。。
そもそも今日は105mmを着けてきちゃったし。。。(笑)
で、今日はずっとギチベラの筒状に伸ばす口先を撮ろうと、彼が好んでクリーニングを受けるクリーニングステーションの前でずっと粘った。
思ったよりも寄れるので(意外に逃げない。。。)60mmでも良かったかもしれないのだが、さすがにもろに気配を感じるとその場を離れていく。。。
で5分くらいでまた戻ってくるのだが、口はそう簡単には伸ばしてくれない。。。
それこそ近寄ると警戒して伸ばさないのだ。
どうやら「口先を伸ばす」=「リラックス(気を抜く)」らしい。
他に何かを食べるときも伸ばすのだが、これはほんと一瞬だ。
やはり狙うのはクリーニング中の時がよさげ。。。
しかし、暗くてもうピントはカンだ。(笑)
今度は晴れてて、もっと明るい午前中に狙ってみようかな。。。
ちなみにここのクリーナーが誰なのかよく分からない。
たまにソメワケベラがいたりするが、誰もいない時でもここに数匹の魚がホバーリングしていたりする。
またソリハシコモンエビがいた事もあるのだが、今日なんか誰もクリーナーがいなかったように見えるんだけど。。。(-。~;)
それから、ずっとオスを観察していたら、メスは2匹いることが分かった。(1匹だと思ってた。。。(^^;))
産卵は見られなかったが、求愛というか干渉はしてた。
ここでオスがクリーニングステーションに来るのをずっと待っていたら、トノサマダイ数匹に混じってなんか綺麗なチョウチョウウオが1匹。。。
僕はチョウチョウウオには弱いので(笑)、最初は「へ~!トノサマダイのオスはこんなに綺麗なんだ。。。知らなかった。。。(-。~;)」くらいに思っていたのだが、よくよく見ると明らかに種類が違~う!!
帰ってから調べてみるとウミヅキチョウチョウウオだった。
もちろん初記録!(^▽^)/
つーか、今まで思い切りトノサマダイと勘違いしていたものの中にいたのでは?と思ってしまうほど、最初は完全に混同してた。(笑)
となると、もう少し真面目にキッチリ撮れば良かったかなぁ。。。などと思った。
明後日から帰省する予定。
明日は潜れないのだった。
帰ってきてからもいて欲しいなぁ。。。ウミヅキたん。
初記録とは信じがたい話ですね。
宮崎の海では浅場でも結構見る事が出来ます。
察するにトノサマダイに見えていただけでしょう。
その可能性はあると思います。
それとむしろダイビングではあまり行かないような浅場のチョウチョウウオなのかもしれません。。。
でも、このチョウチョウウオ、僕は八丈島でも見たことはないですよ。