【ポイント】 観音/永田灯台
【水温】 24.4℃
【透明度】 30m~
ずっと吹いていた北西の風はかなり治まり、一湊湾内はようやく凪ぎた。
しかし、わざわざまだ時化の永田へ向かった。。。
常連Iさんの3日目。
ここまでの2日間は海が大時化でイレギュラーなポイントで1日1本しか潜れなかったが、最終日の今日は一応入れるまで回復した永田へようやく行けた。(というか強引に行った。。。(^^;))
永田エリアはまだまだかなりの大時化だったが、水中は素晴らしく良い透明度と一応25℃前後の水温で温かかった。
当初から深場好きのIさんと永田の深場調査に行きたいと考えていたのだが、3日目にしてようやく行けた!
永田の深場は前々から調査したかったのだが、なかなか僕1人ではボートが出せず、未だにしっかり調査できずにいた。
深場は行きさえすれば何かしら珍種・レアモノの類はいることは分かっていたのだが、やっぱり早速、初記録が1種!!
これまでキツネアマダイの仲間ではアカオビサンゴアマダイ、オキナワサンゴアマダイ、フジイロサンゴアマダイ、ヤセアマダイ、キツネアマダイなどが見られていたが、また1種増えた。
今度は外国人だ。
ストッキーサンドタイルフィッシュ(Stocky sand tilefish)は、パラオなどでは普通に見られるようだが、国内では稀なキツネアマダイの仲間。
しかし、調べてみると何とIOPでも幼魚が出てるっ!!w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
他にも伊豆大島などでも出ているようだ。
ただ、どちらも幼~若魚のステージの子が1個体のみでとても稀なようだが、今回屋久島で見つかったのは立派な成魚!
しかも、周囲には同じく成魚が3-4匹はいたので、ここで再生産している可能性も大きい。
ハナダイの仲間は圧倒的にベニハナダイが優占していて、今日もあちらこちらで求愛が凄かった。
他にはいつもの常連メンバーであるスジハナダイやアカボシハナゴイなどが群れていたのだが、帰ってからアカボシハナゴイの写真を見ていると、何やら変なハナダイの仲間が半身だけ写っていた。。。( ̄ー ̄~)…..~~アレ~~
左写真の左上の子なのだが。。。これ誰???ヽ(~~~ )ノ ハテ~
もしかして、シロオビハナダイ???( ̄◇ ̄;)エッ
誰か半身でも分かる方、教えてくださ~い。。。
また行って調べてこなければ。。。(-。~;)
今日はドロップオフを下りて、壁からまったく離れず、狭い範囲だけを見たのだが、魚影は永田灯台の深場よりも濃い。
よ~く調査すればいろいろ出てきそうな気がする。。。
コウリンのオスでは?
コウリンハナダイ。。。!!
お~そうですか!!
早速、ネットなどで写真を見てみたのですが、確かに。。。(・_・;
早速、再確認しに行きたいのですが、屋久島はなかなか深場に単独で調査しに行けるような環境ではないのが辛いところです。。。
気軽にプライベートでもバンバン深場に行ければ、もうとっくに色々見つかっているとは思いますが。。。(笑)
コウリンですね。
あっ、コウリン2票目!(^^)
ありがとうございます。
ぜがひでも再確認に行かねば。。。
コウリンのオス。
今度のガイドブックにも載せるよ。
コウリン3票目。。。
う~ん。。。もう絶対に撮りに行かねば!!(-_-;)
でもなぁ。。。次回はいつ行けるんだろう。。。
今となっては他地域に比べ「遠くて深場に降りにくい」と言われていた八丈よりも、屋久島はもっと深場に降りにくいのかも。。。(笑)