【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 26.8℃
【透明度】 25m
台風18号が接近しつつあるが、今日の一湊湾内はまだベタ凪ぎ。。。
やや水面はパシャパシャしてきて、浅場の透明度は悪いが、ちょっと沖に出れば至って静かできれい！
今日はカメラをもって１人で海へ。
とうとうポツリポツリ、ゲストのいない日が出始めた。
もう10月かぁ。。。
浅場の砂地でちょっと前に見つけたタテヤマベラを撮りに行ったが、30分ぐらい探したけど見つからない。。。いなくなっちゃったかなぁ。。。
同所には６月の初め頃から、ずっと同じ場所でウロウロしている変なタマガシラがいるのだが、そのままシーズンに突入してしまったため、なかなかこいつの写真を撮ることができなかった。
そして、ようやく同定用に写真を撮ることができたわけだが。。。
これが何とスリーラインド・モノクル・ブリーム（Three-lined monocle bream）だった！！
つまり、外国人！
メインの生息地は台湾やフィリピン以南なので、当然、北限になると思うのだが、もしかして日本初記録？？？
見つけた最初の頃（6月）は、もっと小さな若魚で、初めはヨコシマタマガシラの若い子だと思っていた時期もあったのだが、もうかなり成長して成魚と言ってもいいくらいにまで大きくなってしまった。
こうなったら、もっと真面目に撮らねば。。。って台風後、無事にいるかなぁ。。。(-o-;
それにしても屋久島はイトヨリダイ科の魚に変なやつがよく見つかる。。。
その後、No.1ブイ周辺をウダウダしていたのだが、特に何も発見が無いままエアーも残りが10-20。。。
もうエントリー口に帰ろうかとしていたら、突然、見たことも無い魚の群れがこちらに向かって突進してくる～！！！
今までまったく見たことも無い15cmぐらいの魚たち。。。(-o-;
それでが100匹以上の群れで向かってくるから、ちょっと驚いた。
とっさにカメラを構えて何とか１枚撮った。
調べてみるとヘダイのようだ。
一瞬、セッパリサギってこんなんか？？と思ったけど、やっぱり顔はタイ系の丸みのある顔。
追いかけようとしたが、さすがにもうエアがヤバかった。。。
なんだか必ず、エアがギリギリの頃に珍種が出没するんですけど。。。(-_-;)
この魚、どうも幼～若魚期は川の河口にいるそうなので、普段はもっと一湊川の河口近辺にいるのかもしれない。
いずれにしても一湊タンク下の最奥、テトラの周辺は珍種の宝庫だ。
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