-30mのテンジクダイ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 29.0℃
【透明度】 25m
朝まで吹いていた北西の風が北東にまわり、今日は矢筈岬の東面も西面も時化気味。。。
タンク下はまずまず凪ぎているのだが。。。


今日はゲスト無し!
2ヵ月半ぶりの完全休養日となった。
お昼からカメラを持ってタンク下へ。。。
今日もテンジクダイ類を調査&撮影。
一度、一気に沖の斜面に出たのだが、あまりにも潮が速かったので、スグによく知った場所まで戻った。
その沖の斜面では凄い光景を見てしまった。。。(-_-;)
普段は砂地にへばりついて、近づくと潜り込んでしまうリュウグウベラギンポが一斉に水底から3-5mぐらいの中層に浮き上がり、約100匹が群れてるっ!!
凄い光景だった。。。
kosujiishi.jpg他の魚たち同様にテンジクダイの仲間ももちろん水深で棲み分けている。
コスジイシモチは屋久島では-30m以深でよく見られるどちらかと言うと深場のテンジクダイだ。
-10m以浅ではほとんど見られず、いったいどこに棲んでいるんだろう。。。と思っていたら、-30m前後の水深では結構見られた。
大抵は数匹でまとまって棲んでおり、岩陰にいたり、外に出て群がっていたり。。。

minamitan1.jpgテンジクダイの仲間はどうも難しい。。。(-_-;)
暗がりでミナミフトスジイシモチだと思って撮ったこの写真。。。
んっ?これってウスジマイシモチか?
んっ~よく分からない。。。(・_・;

minamitan2.jpgこちらは間違いなくミナミフトスジイシモチ。。。だと思うけど。。。(笑)
通常は岩の下やサンゴの下など暗がりの狭い場所にいるので、なかなか撮りにくい。
でも、数は非常に多いので、屋久島では超普通種のテンジクダイだ。


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