今年も漁協がイカ柴を。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 18.7℃
【透明度】 30m~
天気は悪いけど、北部の海はベタ凪ぎだ。


ikashiba.jpg今年も漁協がタンク下の沖に人工のイカ柴を沈めた。
個数は8-10個。
昨年はここに沢山、アオリイカの卵が産み付けられたが、今年はどうだろう?
写真のようにもろに人工的で見栄えがイマイチなので、ここで産卵を撮影しても絵にならないのが痛い。
3/1の設置から5日が経ったが、まだどのイカ柴にも卵は産み付けられていなかった。
半数は逆さに転がっているのだけど、これは直してあげた方が良いのだろうか。。。
ちょっとした手間だなぁ。。。(^^;;
イカ柴は小パッチから目と鼻の先に1個目があるのだが、普段はあまり行かないところ。
他地域のように漁協とダイバーが協力して、ダイバーが観察できる自然木を利用したイカ柴が設置されれば、メンテナンス等でメチャ協力するんだけどなぁ。。。
今日は最初、ソトイワシを探しにいつもの場所に行ったのだが、まったく見当たらない。。。
透明度も悪くはなかったので、もういなくなっちゃったかな。。。と思っていたが、何ともっと湾内まで入ってきていて、今日はヤツシハゼの仲間が多く観察される-12mくらいのエリアまで入り込んでいた。
今回は20mmを着けていたので、それなりに大きく撮れるのだが、相変わらず1m以内には寄らせてくれない。。。
やつらは普段は水底スレスレの辺りを長く帯状に群れ、砂中の餌を食いつつ、狭い範囲をゆっくりグルグルまわっている。
そこへ近づいても慌てて逃げるわけではなく、ゆっくり群れの先頭が進路を微妙に変え、後続もあとに続く。
決まったエリアから出ることはなく、相変わらず狭い範囲をグルグルまわっている。
ところがちょっと気合を入れてダッシュして群れの前面に出ようとすると、群れは2分する。
さらに追いかけると、両方の群れは水底から3mぐらい上にあがってしまう。
この2つの群れがまた再びくっつく時、左右から一斉に滑り込むようにして水底に下りてくるのだが、この瞬間を撮りた~い!!
でも、何度も何度も群れの先頭の前に回り込もうとするのだが、もう全然無理っ!(ーー;)
すぐに進路を変えてしまうか、2分してしまう。。。
もうヤメタ!!!
で、撮れた写真はすべて真横からの群ればかり。。。
う~ん。。。これは2人いれば、前面に回りこめるかな?o(´^`)o ウー
sotoiwa1.jpgsotoiwa2.jpg


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