春の風物詩

【ポイント】　お宮前/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 19.9℃
【透明度】 30m～
午前中は北西の風がやや強く、矢筈岬の北西面に白波が当たり、ポイントは限定気味。。。
時間と共に治まってきて、午後には完全に凪ぎた。

今日もガイドで３本。
冬季はそれなりに潜り込んでいるダイバーや常連さんが多いので、冬でも３本！（笑）
ゲストは暖かいといっているけど、僕は３本目にはさすがに寒くなって来年は8mmかドライにしようか思案中。。。
まだ水温は低いのに一湊タンク下のピグミーが何と抱卵していた。
例年、水温の低い冬季や春の初めぐらいまでは、ピグミー自体がいないのに、今年は相変わらず3-4匹は着いており、とうとう抱卵もしているのには驚いた！
今や完全に春の風物詩になったソトイワシの群れが現在、小パッチから鼻先にかけての砂地に群がりを作っている。
ソトイワシは、毎年主に2-3月にかけてダイビングポイントの砂地にたまり、水温の上昇と共にあまり見られなくなる。
普段は（春以外の季節は）どこにいるのか、その生態がまだイマイチ分からない。。。
ネットなどで調べると海外では河口域に生息しているようなのだが、夏場一湊川の河口で見たことはない。
あまり逃げ回るわけでもなく、その場でゆっくり移動しながら群れているので、かなり寄れる。
明日はフィッシュアイで狙ってみようかな。。。
写真は沖のパッチリーフの主・ニセゴイシウツボ。
最近、首周りに何かに噛まれたような大きな傷が見られる。
ニセゴイシの太い首周りを噛むなんて、いったいどんだけ口が大きなヤツなんだ。。。(-_-;)

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