【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.0℃
【透明度】 30m
今日の北部の海も凪ぎ。
風が南よりなので厚い雲に覆われていても、外気は暖かい♪
午後からエントリーしたのだが、今日は思い切りコブシメが産卵していた。
1匹のメスが繰り返しサンゴに卵を産み付け、それを付かず離れず守り続ける旦那。
他に大きなオスが2匹に若い小さなオスが3匹。
そして、メスらしき個体は他に1匹いたのだが、まだ若い小さな子。。。
合計8匹が小さなウスサザナミサンゴの周りで様々なドラマを繰り広げていた。
産卵ペアのオス以外の成体オス2匹はあまり、この産卵ペアを邪魔することなく遠巻きに佇んでいた。
オス同士の激しい喧嘩もこのオス同士でやる事はあっても、産卵ペアのオスには無関心のようだった。。。
この産卵を邪魔するのは何と、小さなメスらしき個体だった。
僕はずっとウスサザナミサンゴの近くで待機していたのだが、たまになかなか産卵メスが寄ってこない時があったのだが、これは僕を恐れてか。。。?と思っていたが、そんな時は決まってこの小さなメスがサンゴの上にいるときだ。
この小さなメスは大きな産卵メスが近づくとものスゴイ勢いで追い掛け回す。
でも、たいがいは旦那がやってきてそのチビ・メス追い払い、無事に産卵できるのだが。。。
オスではなくメスが産卵の邪魔をしているのが、ちょっと意外な感じがした。
このチビ・メスはナゼそんなに怒り、倍以上体の大きな産卵メスはナゼこのチビ・メスを相手に逃げ回り、防戦一方なのか、よく分からない。。。(-_-;)
ご無沙汰しています。
最近弾丸ツアーできず無念の気持ちでいます。
写真について教えていただきたいのですが。
今回のコブシメの写真の場合、背景の海の青を出したいときは、露光を絞りやシャッタースピードで調整するのかな~と思ってます。でも、背景の色が出るくらいになると今度はコブシメ本体のきれいな模様がとんでしまうのではと心配します。海中の明るさによってはコブシメの模様と海の青の両方を描写するのは困難なときもあるのでしょうか?ストレートに幼稚なおたずねで申し訳ありません。
コブシメの季節にワイド持参で伺いたいのですが連休がしばらくないんですよね。去年は2月行けたんですけど~ 今年もよろしくお願いします。
しばらく屋久島に来れていませんね~(^_^)
暖かくなったらぜひ遊びに来てください!
> 今回のコブシメの写真の場合、背景の海の青を出したいときは、
> 露光を絞りやシャッタースピードで調整するのかな~と思ってます。
ははは。。。今回の写真は暗いですよね。。。(-_-;)
でも、これは仕方がないのです。。。
黒い雨雲&日没30分前の暗~い水中ですから。。。(笑)
どうやっても「青」は出ないです。(涙)
このLOGは基本的にフォトギャラリーではなく、「今日の海」のレポートとしてその日撮った写真だけをアップしているので、写真のクォリティーは勘弁してください。。。
つまり、背景を明るく、そして青を出したい場合は、できる限り「光」を入れれば良いわけです。
絞りを開けたり、シャッタースピードを遅くしたりする事はもちろん、できる限り水面に向けて煽ったりする事でレンズに光を入れます。
できる限り晴れた水中が明るい日の方が明るい青は出し易く、そんな日は被写体を潰さないようにかなり絞っても青が出ます。
なので、ワイドの場合、まずは環境(水中の明るさなど)が最も重要とされるのはこのためです。
それからもうひとつ関係してくるのがストロボ光量なのですが、この3つ(絞り、シャッタースピード、ストロボ光量)を調整する事で、被写体を潰さず、背景の”青”は出せます。
水中の明るさなど環境にもよりますが、僕は絞りはある程度開けて、ストロボ光量を少なめにする事で背景を青くし、かつ被写体を白飛びさせないようにしています。
(ちなみにマクロの場合は被写界深度が浅いので出来るだけ絞りたいため、シャッタースピードを遅くする事で「青」を出しています。)
ありがとうございます!!
よくわかりました。(目から鱗です)
日頃より、わからないことがたくさんありすぎて甘えてお尋ねしてしまいました。
お許しください。
また屋久島にてたくさんお尋ねすると思いますがあきれないでくださいね。
よろしくお願いします。
今年はぜひワイドでコブシメの産卵を狙いましょう!!
お待ちしておりま~す♪(^_^)