冬に産卵するスズメダイ

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.7℃
【透明度】 20m~
低気圧の通過に伴い北西の風がやや強く、また一湊湾内は時化てきた。。。
陸上から見る以上にウネリが大きく、エクジットがちょっと大変だった。


今日は昨日一匹も見れなかったコブシメが4匹サンゴの周りにいた。
オス1匹、メス1匹、チビ2匹。
サンゴの近くから離れず、常に大きなオスが寄り添っていたので、産卵の合間かと思ったが、30分近く見ていたが、まったく産卵は見られなかった。。。
amamiii.jpg昨年末からアマミスズメダイの繁殖行動が盛んだ。
屋久島で見られる大抵のスズメダイは初夏が繁殖期だが、アマミスズメダイだけは冬季に繁殖を行う。
コガネスズメダイやミツボシクロスズメダイのように産卵床がむき出しになっておらず、岩やサンゴの陰に産卵床があるのでなかなか卵を確認しづらいが、卵守りは連日激しい。
カメラを向けるとバンバンポートにぶつかってくる。
多くのスズメダイで繁殖行動が観察され始めると、あまり時を置かずスグにその幼魚が見られ始めるのだが、アマミスズメダイの幼魚は今季まだ未確認。
う~ん。。。まだかなぁ。。。


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