【ポイント】 一湊タンク下№2
【水温】 27.5℃
【透明度】 ~30m
一転して雨の1日。。。
そして逆に今日は海がベタ凪ぎで水温もやや高めだ♪
今日はまなみに体験ダイビングを任せ、僕はピンテールの産卵時間に合わせて15:00近くにエントリーした。
でも。。。イトヒキの里は遠い。。。(-_-;)
最初の中層移動、今日はちょっと向い潮だっただけなのに、途中でめげた。。。
疲れて途中で着底!(笑)
最近はカメラを持って潜り、のんびり&まったりしたダイビングスタイルを好むダイバーが多くなったからか泳ぎの苦手な方が多くなったなぁ~と思っていたのだが。。。
お前もだろっ!(笑)
自分にツッコミを入れつつ、ずっと手前で着底しウォッチングを始めた。
アマクチビは、フエダイ系の幼魚にも見えるが、実はヨコシマクロダイやメイチダイなどと同じフエフキダイの仲間。
胸ビレをピコピコ出しながら、スーピタッ、スーピタッと泳ぐその動きはまさにフエフキダイ科やイトヨリダイ科の動きだ。
先日、同業者に教えてもらった子なのだが、屋久島初記録!
もう少し小さな子だったらもっと可愛いんだろうけどなぁ。。。
イトヒキの里よりも、もっと手前にもピンテールやツキノワイトヒキベラ、クレナイイトヒキベラなどはいるのだが、メスばかり。。。
代わりに手前はベニヒレイトヒキベラが最優占している。
水深はあまり変わらないのだが、なぜか見られる種類は変わってくる。
逆にイトヒキの里にはベニヒレの姿はほとんど見られないのだ。
クジャクベラはどちらの場所でも元気で、手前でも求愛&産卵は激しかった。
だた、大きな違いがある。
イトヒキの里のクジャクベラはオスのサイズがメチャ大きい。
ツキノワイトヒキベラやピンテールのオスと変わらず8cmくらいはありそうなのに対し、手前で見られるオスはどの子も3-4cm程度のサイズで婚姻色をバリバリ出しているのだ。
で、産卵もしっかりやっていた。
見渡しても8cmくらいはありそうなオスなどは見当たらないのだ。
場所により性成熟するサイズが違うのが謎だ。。。
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