【ポイント】 一湊タンク下№2
【水温】 27.0℃
【透明度】 ~30m
昨日まではベタ凪ぎだった一湊湾内も、風が北西に変わり水面がバシャバシャしてきた。
でも、天気は晴天で気持ちいい~♪
今日はゲストがいなかったので、僕もまなみもお休みにして休業!
午後から1人で一湊タンク下へ。
先週末、ピンテールを撮りたい!というリクエストがあったが、実は僕自身もまともにピンテールを撮っていない事に気づき、14Lタンクを背負って一路「イトヒキの里」へ。。。
ゲストに撮ってもらうためには、まずは自分が撮らないと。。。!(-_-;)
過去に何回か撮っているけど、バリバリ求愛中のオスは動きが速過ぎて、半ば諦めていた。
ヒレを全開にして高速で動き回るオスは、周辺が暗いこともあって目で追い切れない。。。
しかも、エントリー口から遠いこの場所ではエアーの残圧も気になるし。。。
でも、今日は撮る前に気合を入れて観察してみた。
時間が良かったのか(14:45くらい)、今日は「イトヒキの里」に着くなり、あらゆるイトヒキベラたちが大産卵中だった。
中でもツキノワイトヒキベラ、ピンテール、クジャクベラの産卵が凄まじかった。
3種が大きな混合の群がりをつくり、それぞれの種類のオスが複数入り乱れ、狂ったように求愛、そして産卵していた。
この求愛時と同種&他種のオスに対する牽制時に発する興奮色がシャッターチャンスなわけだが、これがなかなか難しい。。。
今日は幸運にも最高に興奮している産卵時だったので、なかなかこの興奮色は褪めなかったが、通常は追いかけるとスグに褪めてしまう。
さらにこの時の高速移動中はピント合わせどころか、フレームの中に入れ続けるのも一苦労。。。(-_-;)
もうシャッター押しまくりのシューティングゲームだ。(笑)
でも、だんだんコツみたいなものが分かってきた。
まず、追いかけては絶対にダメ~!
どうしても派手な動き、派手な体色を呈するターゲットのオスにばかり目がいってしまうが、まずはメスの集団の動きをじっくり観察。
このメスの集団に静かに近づき、完全に膝を着いてそこから一切動かず、オスをずっとファインダーを通して追い続ける。
そうするとメスに求愛するオスが向こうから突進してくる!ってワケ。。。
これが多分BEST!!
下手に追いかけてしまうと、このメスの群がりを散らしてしまい、オスも婚姻色が褪めてしまうのだ。
しかし、それが分かっていてもやっぱり難しい。
動きが速過ぎっ!
どの写真もブレてしまって(流れてしまって)ピントが甘い。。。(TдT)
ピントが合っているものに限ってヒレは全開じゃないし。。。
よし!明日も行こっと!(^○^)
Amazing !
素晴らしい腕をしています。宮崎では噂さえ聞きません。
写真は是非お借りしたいものです。
ご無沙汰しております!
だいぶ昔の記事に反応されましたね~(^^)
ピンテールは柏島にもいるようですから、宮崎も可能性はありそうです。
写真は言って下されば原板を送りますよ~