キタ――(゚∀゚)――!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 29.5℃
【透明度】 50m~
来ました!高透明度!!
昨日までの激流がやや治まり、今日は超クリアーな海が待っていた。
どこまでも見渡せる青々とした海!
これが真夏の屋久島だ♪


毎年7月後半から8月にかけて、あちらこちらで見られるアカメハゼやチョウチョウコショウダイ、イロブダイなどの幼魚が、今年はほとんど見られず心配していたのだが、ようやく目立ってきた。。。
イロブダイの幼魚などは1匹目につくとあちらこちらに見られるから面白い。
沖縄などで見られる多くの亜熱帯種たちがメインの屋久島でも、これらの魚たちは、屋久島では成魚はほとんど見られず、死滅回遊魚に分類される。
たまに生き残ってよく成長した若魚が見られるくらい。。。
ヒレナガスズメダイやルリホシスズメダイ、ミスジチョウチョウウオやヤリカタギ、ツユベラやクラカケベラなど屋久島では沢山成魚が見られ、繁殖もバリバリしている魚と、これらの死滅回遊魚はどこがどう違うのだろうか?
八丈島にいる頃は、すべて同じ「ずっと南の魚」という感覚だったが、屋久島ぐらい南に下りてきてもまだまだ幼魚しか見られない魚もいる。。。
これは海流の関係だろうか?それとも単純にイロブダイの方が「ずっとずっと南の魚」なのかな?
僕は海流が関係していると考えている。
黒潮にかなり興味がある今日この頃。。。


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