【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 27.9℃
【透明度】 30m~
ずっと晴天だった屋久島だったが、今日はとうとう天気が崩れた!!
う~ん。。。今日来島のゲストの中に雨男がいるに違いない。。。(-_-;)
やはりIさん夫妻の今日のリクエストは昨日よりも30分早い早朝!
マジっすか。。。(-_-;)
昨日のセダカスズメダイの産卵ですでにエントリー時には産卵床にメスがいたため、メスが入り込むもっと前から観察した~い!!
という事なのだ。。。
お二人の観察意欲には驚かされるばかりだ。。。(-_-;)
これはもう逃げられな~い!!(笑)
今日は昨日よりも早い4時ピックアップで海へ向かった。
でも、入って良かった~♪
次々に産卵床に通ってくるメスたち!
もともと、エントリー口の右側のテトラにセダカスズメダイが沢山いる事は知っていたが、このほとんどは(もしかしてすべて???)メスである事が分かった。
この子達がエントリー口を隔てて、そのスグ脇にある産卵床に次々に入り込む。。。
でも、今日はちょっと様子がおかしい。
昨日、たんまり卵が産み付けられたこのオスの産卵床にはちょっとしか卵が産み付けられないので、メスの動きを追ってみると。。。
あっ!!
そのスグ横にも別のオスの産卵床が。。。(-_-;)
今日はこちらのオスがモテモテのようだった。
いや~しかし、今回のセダカスズメダイの産卵&ハッチアウトの観察にお付き合いして、いろいろと調べてみたいことが沢山出てきて久し振りにワクワクさせられた。
特に僕が最も興味を持ったのは、ここ(一湊タンク下のエントリー口)のセダカスズメダイの社会構成だ。
いくつオスの産卵床があって、ここに卵を産み付けるメスは何匹いるのか?
1匹のメスが一朝に産み付ける産卵床は何箇所なのか?
隣り合う産卵床のオス同士の関係は?などなど。。。。
今度は1匹のメスを追い続けるのも面白いかもしれない!
そんな事を考えていたら、数年前に熱中した近似の5種(セダカスズメダイ、フチドリスズメダイ、アイスズメダイ、アイランドグレゴリー、南部のセダカ)の識別も外見ではなく、その社会構成の違いで見分けることはできないだろうか?と思った。
とかく、この手の識別は外見(色とか形)だけを見てとやかく論議されてきたが、よく考えたらこれって不毛な議論だ。(笑)
やはり、生き物はその生活を見て識別しなきゃ!(*^^*)
新たな興味を喚起してくれ、新たな視点を提供してくださったIさん&Tさんには感謝!
今日は9:45のトッピーで「Gomamongara ~」のkenyuさんと「むらさき定食」のよしたけさんが来島。
特にNさんは最近、いろいろなブログのサイドバーの「リンク」に載っている有名(?)ブログなので、どんな方かちょっと興味があったのだが、ついに屋久島に登場!(笑)
あれ。。。?若い。。。(-_-;)
勝手に僕よりも年配の方だと思っていたのでちょっとビックリ!
お坊さんだと聞いていたのだが、髪も長くてスマートな色男だった。(爆)
今年もお宮前に出没したミヤケベラ(yg)。
ナゼかお宮前ばかり。。。
ホームの一湊タンク下ではなかなか見ないのが何か不思議。。。
絶対にお宮前なのだ。
ナゼだ???
1週間の長きにわたり、わがままにお付き合い下
さってありがとうございました。今回のセダカの産
卵観察は長年の夢であったので、狙いがドンピ
シャで本当に嬉しかったです。
ただ、こうなると僕ももっと知りたい・見たい事が出
て来てしまいました。朝寝坊のしげる君が早朝の
継続観察出来るとは思えないので、続きはまた来
年と言う事で宜しく(まぁ、そんな嫌な顔しないで、
お仕事、お仕事)
また、しげる君のログを読まれた方の中には僕が
なぜセダカの産卵にそんなに拘っているのか分ら
ない方もおられると思いますので、僕のHPの以下
の記事以降の記録をご覧頂けると幸いです。
http://www.onsenmaru.com/log/log-2008/log-080715-A.htm
では、来年の7月も目覚まし時計は午前3時半に。
今年も本当にお疲れさまでした!!
毎年のことですが、僕も大いに刺激を受け勉強になった1週間でした♪
最初のリクエストが
「ヒェ~ッと、びっくりする物が見たい」
という事だったので、ちょっと戸惑ったのですが、セダカの産卵&ハッチアウトが無事に観察でき、本当に良かったです♪
> 朝寝坊のしげる君が早朝の継続観察出来るとは思えないので、
よく分かっていらっしゃる。。。(-_-;)
でも、何とか根吉さんも驚く新事実を掴んであっ!と言わせてやるぅ~!!(笑)
> では、来年の7月も目覚まし時計は午前3時半に。
いや。。。何か起床時間が早くなってますが。。。(-_-;)
来年もお待ちしております!!