ナガサキスズメの災難

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.9℃
【透明度】 ~30m
天気は相変わらず良くないが、蒸し暑い!
たまに小雨が降るからジメジメして気持ち悪い。。。
こんなときは海の中が一番気持ちいい♪


今日はゲスト無し。
まなみと午後からタンク下へ潜りに行った。
まなみはスタッフ養成マル秘システムの通称”Kメソッド”(笑)に基づき、現在、屋久島で見られるスズメダイの普通種全種の生息環境と生息水深を把握中。
屋久島は僕の古巣八丈島と比べてスズメダイの普通種が3倍近くに膨れ上がるので、まなみも僕がやった時よりもかなり大変だ。。。(-_-;)
でも、ちょうど今の季節はスズメダイ類の幼魚が至る所に見られ始めるので、成魚と幼魚の比較は容易に行えて覚えやすいと思う。
僕はタラタラと目的もなくポイント内を徘徊。。。(笑)
何か無駄な1本になってしまった!
毎年思うのだが、6月の風物詩のひとつ、ナガサキスズメダイの幼魚はデジタルで撮影すると何やらありえないコントラストの強い化け物が撮れてしまうのだが、この原因が恥ずかしながら未だに分からずにいる。。。(-_-;)
僕のニコンのデジタル一眼で撮影し、これをフォトショップのCAMERA RAWを介して読み込むと、何だかスゴイ写真が表示される。。。(下左写真⇒無補正)
青い部分がベッタリ滲んだようになり青はすべて青っ!
階調なんてまったくありやしない!
だから平面的な絵みたいなドギツイ写真が補正前から表示される。
う~ん。。。これはナゼだろう。。。?
最初からこの状態だと補正も何もできない。。。(-_-;)
今のところ青い部分が強いナガサキスズメダイの幼魚とセナキルリスズメダイでのみこれが起こる。
何が悪いのでしょうか。。。?誰か教えてください。。。
ちなみに画像の閲覧でのみ使っているACDSeeやフォトのつばさProで表示させjpg保存すると、コントラストは相変わらず強いもののフォトショップよりはマシな感じ。(下右写真⇒無補正)
とにかく、ナガサキスズメダイの幼魚は未だにまともな写真は撮れたためしがない。。。
誰か原因を教えてくれ~!!
nagasaki.jpgnagasaki2.jpg


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5 Comments

  1. スズメダイの体色は構造色というヤツで、モルフォ蝶なんかと同じで光が当たるとギラギラ反射しちゃいます。
     これに対処するには自然光で撮影するしか方法はありません。
     が、水中では難しいですよね。という事でストロボ光で撮影する限り、これは解決できないのです。。。トホホ

  2. スズメダイの体色というか、この手のスズメダイの体色の場合という事に変更してくださいな

  3. へ~そうなんですか!!
    構造色という言葉自体知りませんでした。。。(-_-;)
    でも、ゲストの中でこれらのスズメダイをちゃんと撮っている方もいるんですよね。。。不思議。。。

  4. 巧く撮れる人がいるんですか!!
     多分ストロボの角度か拡散具合だと思いますが。。。
     素晴らしい。。。

  5. ストロボの角度か拡散具合かぁ。。。
    ストロボの状況をいろいろ変えて、テストしてみようかなぁ~
    またレポートしますね~!!


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