産卵場所を変える

【ポイント】 横瀬/お宮前
【水温】 22.3℃
【透明度】 20m~
屋久島は基本的に水深が下がるほど水温が低くなるという事はあまりなく、-30mぐらいまでは常に一定の水温を保っているのだが、ここ数日は明らかに-20m以深は冷たく、浅場との差は2℃以上あったりする。
天気がよくて陸上は暑いのがせめてもの救いだが、ダイビングの後半は6半を着ていてもやや寒い感じがする。。。


長期日程で来島中のTさんはとうとう最終日。。。
11時台の便で来島のゲストを待って午後から2本。
1本目の横瀬は相変わらず-30m付近の魚影は濃いが、浅根からの中層移動中はちょっと寂しい。。。
本来ならウメイロモドキやグルクン系の群れやマダラトビエイ、ウミガメ等を見ながら泳ぐのだが、だ~れもいない。。。(-_-;)
2本目はお宮前。
コブシメの数は目に見えて少なくなってきたけど、まだまだ産卵は続く。
ずっと-12m付近のウスサザナミサンゴで産卵していたが、ここ数日はそのスグ下にある別のウスサザナミサンゴにその舞台が移っている。
確かに-12m付近のサンゴはすでにピンポン玉大の卵がいっぱい詰まっているのだが、これって容量制限でもあるのだろうか。。。?
「もうこのサンゴはいっぱいいっぱいだな。。。別のサンゴに移ろう!」
などとコブシメたちは考えたりするのだろうか?(笑)
それどころか明確な容量に関する彼らなりの基準があったりして!


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