【ポイント】 元浦堤防
【水温】 18.5℃
【透明度】 20m~
北西の風でやや時化気味の一湊湾内。
今日も寒いっ!
昨日の例もあるので、少しでも凪ぎているところで入ろうと、今日は元浦側でエントリー。
でもやっぱり浅場はややウネリあり。。。(-_-;)
遊んでばかりいないで、たまにポイント調査でもしようと、今日は前から気になっている場所のひとつを調査する事にした。
前から気になっていると言っても、まったく新しい場所ではなく、元浦をより沖の方からエントリーしてひとつのポイントとして使えないか丹念に調べてみることにした。
これまで元浦というと湾奥の浜から沖の堤防に向かって進み1/3ぐらいのところで折り返すコース取りが一般的だが、空白となっている残り2/3の海域にダイレクトにエントリーし、”ファンダイビング”のコースを設定できないかと考えた。(元浦湾奥エントリーは体験ダイビングで使うことが多い)
最近はベテランダイバーやフォト派を中心に浅場をのんびり長~く潜るスタイルを好む”浅専”な方が増えているので「浅場ポイント」の開拓は実は急務だったりする。。。
今日は残り2/3のうち最も沖側と今まで行ったことがなかった砂地の真ん中の岩礁地帯を調査した。
結果は。。。ダメです。。。使えない。。。(-_-;)
2-3年前に入った時と比べても明らかに荒れてきている。
前はもっと多く見られた気がしたミドリイシ系のサンゴはことごとく時化で破壊され、前はこの辺もハナガタサンゴが凄かったんだろうなぁ~と思わせる痕跡があるのだが、これも早くも地形の一部として岩礁と一体化されつつある。
とにかく砂地の真ん中の岩礁地帯も含め、面白い地形の変化はまったく無く、ただ荒涼とした風景が広がっていた。。。(-_-;)
ホームグラウンドの一湊タンク下もそのうちこうなってしまうのではないかと一抹の不安を感じた。
特にショックだったのがコバンハゼの巨大成魚が沢山いたミドリイシが見るも無残な感じで崩壊していた事だ。。。(-_-;)
わずかに残る隙間に若魚が1匹だけいたけど、巨大な成魚はまったく見られず!
あの子たち(⇒さすがに今日は。。。 : 屋久島ダイビングLOGS : 屋久島ダイビングサービス「森と海」)はいったいどこに行ってしまったのだろうか。。。(-_-;)
いつかちゃんと撮ろうと思っていたのに~!!!
他にこの巨大コバンハゼの成魚が見られるサンゴは今のところ押さえていない。。。(TДT)
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