メガネベニハゼ(新称)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 ~30m
風は北東に変わり、昨日よりも元浦~魚見の矢筈岬東面は時化てきた。。。
今日も魚見に入るつもりで元浦沖の堤防に来たのだが、唖然。。。(-_-;)
仕方なく凪ぎの一湊タンク下に来たのだが、さて何しようか?
朝から魚見&アカホシカクレエビ・モードだったので、何も考えていない!!
ひとまずエントリーするか。。。(笑)


透明度はまずまずなのだが、細かい浮遊物あり。
水温はまた下がり気味だ。
ちょっと黒潮が下がっただけで、1℃以上も違ってくる!
今日も当ても無くブラブラしたのだが、特に面白い素材には出会わなかった。
meganebeni.jpg昨年の夏はこの目玉の周りに白い輪っかのあるベニハゼの仲間が、急に浅場で沢山見られた。
もともと屋久島ではこのベニハゼは、-30m前後まで下りればボチボチ見られていた連中なのだが、昨年は-20m以浅で大量に見られた。
今日撮ったこの写真の子なんて-8mだ。。。(笑)
これは一時的なものなのか、これからも続くのか分からないが、水温が下がってからはどいつもこいつもちょっと出が悪い。。。
今日もかなり苦労した。(-_-;)
このベニハゼは矢野さんの図鑑ではベニハゼ属の一種8(Trimma sp. 8)として、未記載扱いだったが、最近、フィリピンやインドネシアでは普通に見られる既存種のTrimma benjamini(英名:Redface dwarfgoby/レッドフェイスドワーフゴビー)と同定されたようで、新しく標準和名もついたようだ。
その名も「メガネベニハゼ」!
うん!まさに。。。!!
ちなみにこのベニハゼは屋久島が北限!と思ったんだけど、何か柏島ではすでに出ているようだ。。。恐るべし柏島。。。(-_-;)
同時にこの子(⇒久し振りに3本。 : 屋久島ダイビングLOGS=矢野さんの図鑑の「ベニハゼ属の一種1」)も同定されたようだ。
こちらも既存種のTrimma miltaに同定されたようで、新標準和名は「ホシクズベニハゼ」との事。
いやいや。。。まったく知らなかった。。。(-_-;)
これも明日撮ってきて紹介しますね~!
相変わらず「魚見」が時化てたらね♪(笑)


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

4 Comments

  1. ベニハゼ属1種-8

    通称「リングアイゴビー」 「ベンジャミンゴビー」って呼ばれてます、正確にはまだま

  2. あれま、いつの間に。
    両方知らなかった。。。

  3. そうなんですよ~
    僕も知らなかったです。。。(-_-;)


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください