白化よりも怖いこと。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3
【水温】 28.2℃
【透明度】 ~20m
Iさんのマンツーマン・ガイド2日目。
今日も北東の風はそれなりに強いが、風裏の一湊湾内はベタ凪ぎだ。


Iさんには申し訳ないのだが、今日も一湊タンク下・ビーチエントリーで遠出2本。
「泳ぎ命!」な1日だった。(笑)
今度こそ本当に水温が下がってきているようだ。。。と昨日は思っていたが、一夜明けてみると今日もボトムで28℃台!
なかなか下がらない水温に白化気味のサンゴが心配にはなるが、実はそれ以上に心配なのが「一湊タンク下」のオオハナガタサンゴの荒れっぷりだ。
どうしてもサンゴについては、今年の白化ばかりに目がいってしまうが、そんな白化が可愛く見えるほど、ここ数年で明らかに生きたサンゴ(オオハナガタサンゴ)の被度が減少している。。。
死んだサンゴは白骨化し、時間が経過したものからは薄汚い茶色い海藻が生え、綺麗なオオハナガタサンゴが目に見えて減ってきている。。。
それは僕が屋久島に来たたった4年前と比べても明らかに!
これは今年の高水温起因の白化が原因ではなく、僕が考える原因は2つ。
ひとつはダイバーのオーバーユースだとも思うが、もうひとつはここ1-2年の「一湊タンク下」の砂泥化だ。
スグ下の砂地はこの1-2年で明確に泥化している。
これまでは絶対にいなかったヤツシハゼ各種やカスリハゼなど砂泥底を好むハゼ類が確実に増えてきた。
とうとう日本初記録のヤツシハゼの仲間まで出てしまう始末。。。(-_-;)
しかも、ごく普通に。。。
岩礁域にも薄く泥がたまっている風景は普通になってきた。
時化の後なんかは顕著で、このオオハナガタサンゴの上にも薄く積る。。。
さらに始末が悪いのが、ここ1-2年、大きな時化がなく、水中がかき回されないから、どんどん沈殿する。。。
泥が積ったオオハナガタサンゴは弱体化し、崩れやすくなる。
崩れつつあるのは、決して時化の影響ではないと思う。
最初は泥系の見知らぬハゼが増えてきて、手放しで喜んでいたが、ちょっとそれどころではない気がしてきた。。。(-_-;)


Filed under: 一湊タンク下No.1

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