謎のヤツシハゼの正体が!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 29.3℃
【透明度】 ~20m
今回、天気には超恵まれた!と思っていたKさん一行様だが、なんか雲行きが怪しくなってきた。。。
今日は曇り空が多く、時折、晴れ間が見られるような空模様。。。
午後からはかなり晴れたが、風が強い!
こんな日は落ち着いて昼食がとれない。。。(-_-;)


tk_tubame.jpg一湊タンク下No.3は漁礁にツバメウオが群れているかどうかで、まったく印象が違う。
ここのツバメウオは時間によって、大群れを作っていたり、パラパラだったり。。。
ちょっと前までは夕方に群れる傾向があったが、今は朝10時ぐらいに群れているという情報を聞いて、昼食前の2本目に入ってみたら大当たり!
100匹ぐらいが群れていた。
夏になってこの中に、左面の目の周りが真っ黒い子が1匹混じっている。(左写真)
なんか「醜いアヒルの子」のように1匹だけ異質な感じがするが、まったく差別される事なく、一体化している。。。(笑)
tk_haze.jpg今日、最後の1本は、お盆のゲスト第一号・Hさんも加わって、例の浅場の砂地へ。。。
砂地で現在2個体見られている、矢野さんの「日本のハゼ」に載っていないヤツシハゼの仲間、その正体が分かった!(右写真)
8月頭に届いて、そのまま封を切らずに置いておいた「AQUA」誌の6月号にそのハゼが出ていた!!
いや~驚いた!
英文なので読めないのだけど(笑)、写真だけ見るとバリの方でランドール博士によって採取&撮影されているみたい。。。
ただ、英文が読めなくて内容がよく分からない。。。(爆)
なんかよく分からないのだけど、1990年に1個体採取されていて、その後は未記載のままらしい。
くそ~英語が読めなくてイライラする。。。何て書いてあるんだ???
学生時代、もっと英語を勉強しておけば良かった。。。(-_-;)


Filed under: 一湊タンク下No.1

2 Comments

  1. おお、素晴らしい発見ですね。
     イタリアの aqua はカラーが多く良いジャーナル誌ですね。英文が読めない?ことはないでしょうに。
     図鑑作成の方は如何ですか?

  2. 田中先生、ご無沙汰しております!
    英語は苦手なんです。。。(-_-;)
    特に今回の場合は、ヤツシハゼ属の4種が記載された論文なのですが、なぜか本種だけは記載されずにsp.として紹介されているので、何だかよく分からないのです。。。
    誰か訳してくださ~い!(笑)


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