サンゴの白化状況

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 29.6℃
【透明度】 ~20m
今日もベタ凪ぎ♪(まなみはやっぱり即座に反応。。。(笑))
やや白濁りしているけど、1本目はメチャクチャ綺麗な海だった。
特に透視度(上下)がいいっ!
しかし、午後からは台風以外では久し振りにまとまった雨が降った。
僕的にはこの方が涼しくていいなぁ~


michiki_tate.jpg今日は経験本数も趣向も違う男性3名の混成チームとなった。
かたやリフレッシュダイビング、かたや神子元をホームグラウンドとするダイバー、そこに午後からkissデジを今回初めて入水させるフォト派ダイバーと趣向は様々。。。
これを1チームでガイドしようというのだから、かなり無理があるかな?と思ったのだが、やってみると、まぁ、結構何とかなる。(笑)
ゲストのみなさんはどう思っているか知らないけど。。。(爆)
michiki_akame.jpgここ数日で一気に沖縄のサンゴの白化が話題になっている。
海系、サンゴ系、環境系の各MLなどでは連日のように今年のサンゴの白化状況が話題になり、1997年以来の大規模な白化が起こるのでは?と懸念されている。
屋久島はどうかというと、ハードコーラルでは部分的に白化は見られるが、まぁ、この程度だったら今のところ、例年並み。
特に写真のようにアカメハゼの着くサンゴがよく白化しているのが面白い。
サンゴの色が薄くなっているとの指摘も聞くが、365日海に入ってモニターしている僕に言わせると、現状ではこれも例年並みだと思う。
毎年、この高水温期は、薄くくすんだ色になるからね。。。
で、冬にはまた元の綺麗な色に戻る。
でも、気になるのがイソギンチャクの白化だ。
今年は明らかに白化したサンゴイソギンチャクが至る所で目に付く。
フォトジェニックではあるのだが(笑)、ちょっと心配だ。。。
もう少し科学的に調査してみたい。


Filed under: 一湊タンク下No.1

4 Comments

  1. イソギンチャクも白化するけど
    サンゴに比べて強いって聞くよね〜。
    実際のところ、どうなんだろう?
    沖縄なんかだと白化しても、
    ちゃんとクマノミ類と共生しているのを見るけど…。

  2. > 沖縄なんかだと白化しても、
    > ちゃんとクマノミ類と共生しているのを見るけど…。
    屋久島でも白化したイソギンチャクにしっかりクマノミは着き続けていますよ♪
    この絵がまたフォトジェニックなんです!
    な~んて言ったら不謹慎かな。。。?(笑)

  3. 98年の大白化の時、イソギンチャクは死ななかったから、サンゴよりは強いと思いますよ。

  4. matuさん、ありがとうございます。
    そうなんですよね。。。
    イソギンチャクは白くなっても、いつの間にか元に戻っているんですよね。
    回復も早い!
    その前にフォトジェニックな写真を撮っておかねば。。。(笑)


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください