【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.8℃
【透明度】 ~15m
昨晩はまとまった雨が降ったので、水面下-5mぐらいまでは冷たい真水が混じっていたようでサーモクラインがかかっていた。
しかし、全体的には水温は22℃台を維持。
GWに向けていい感じだ。。。(*^-^)ニコ
2004年の5月から続けている当ブログではこれまでまったくと言っていい程、ウミウシが登場する事は稀だった。
これは決して僕がウミウシを嫌いだからではない。(笑)
僕は生き物は何でも好きだし、観察もしている。
ちゃんと生態写真も魚だけでなく、あらゆる海の生き物を撮影している。
ではナゼ今までウミウシがあまり登場しなかったのかと言うと、それはひとえに話題が作り辛いからだ。。。(-_-;)
どうしてもウミウシのような動きの少ないものだと、「●●がいました!以上!終わり!」ってな内容の記事しか書けない。。。
ヤドカリのように集中してやれば、生息環境に応じた棲み分けや屋久島では何が多くて、何が珍しいのか?といった頻度なんかも掴み易いのだろうけど、さすがにシーズン中にウミウシ・オンリーはマズイ。。。営業的にも。。。(爆)
とりあえず「●●がいました!以上!終わり!」でもいいから(笑)、少しづつウミウシも記録していこうかな。。。
それが積み重なれば、季節的な変化なんかが分って面白いかな?
写真はトンプソンアワツブガイ。
壁面でヘビギンポを探しているとたまに見かけるウミウシだ。以上!終わり!(笑)
フィッシュウォッチングを掲げるなら、ウミウシを
頻繁に出すのは無理がありますよね(笑)
屋久島に行ったことのあるひとりとしては、
今のしげるさんの考えで大賛成です。
ただ、最近、ウミウシ好きの集まりの輪?に
なぜか入ってしまって、やや、生態観察の
目線のある人ない人での会話に少々つまる
ところもあります。
ウミウシの好きな人は「○○出ました!」
だけで相当お腹一杯みたいですよ。
うきくささん、ありがとうございます。。。
ちょっと自分の考えている事に自信が持てました!(笑)
その日に見た魚&ウミウシ&エビカニなどを単に羅列していくログでもいいのだろうけど、それだと毎日ほぼ同じような生き物が羅列される可能性も強く、それもどうかなぁ~?と思っていました。
書いている僕もそれだと全然面白くないし。。。(笑)
僕は「フィッシュウォッチング」というのは魚だけでなく、そいつらが生きている環境全体、そして関わってくるすべての生き物を観察するものだと思っています。
だから、ウミウシもエビカニも海藻もサンゴも軽視する事なく見て記録していく姿勢を大切にしたいです♪
でもやっぱりウミウシはLOGに書くと、「○○出ました!以上!終わり!」になっちゃうんだよな。。。(-_-;)
「ウミウシ出ました。」というのは簡単だけど、いったいどこからでてくるんでしょうかねえ。そしてどこへ行ってしまうのでしょう。わからないなあ。
いきなり大きいのを見つけたりすると、小さいときはどこにいたのかなあなどと不思議に思います。
ウミウシの出ました記録を重ねていくとゆくゆくシーズンや分布がわかるようになりますね。できれば、およそのサイズも合わせて記録していただければ、わかってくることがあるのかなあと思います。
ウミウシも、食って、出して、ヤって、産んで、育ってるわけだし
しげる君ほどの観察眼があれば、
フィッシュウォッチャーとしてのウミウシ観察ができるはずでは?(笑)
ま、奴等のスピードにつき合ってたら、何分、何本潜ればいいのか?
って話しはあるけど…(爆)
お~ここまで反響があるとは思いませんでした。。。(-_-;)
自然観察についての考え方に関して、安易なコメントをすると突っ込まれそうで怖い!(笑)
タラバイエローさん、ありがとうございます。
そうですね。
結局、生き物を観察する初期段階は、その生き物について何も知らないわけだから、「見た、見ない」の確認情報の集積が重要ですよね。
というか、それしか出来ない。。。(-_-;)
そのうちに「これはナゼ???」、「これは何をしているんだ???」と興味が湧いてくるものなんでしょうね。。。
尚さん、ご無沙汰しています!
> ま、奴等のスピードにつき合ってたら、
> 何分、何本潜ればいいのか?って話しはあるけど…(爆)
結局、そこなんですよね~
魚とかだとちょっと観察していると興味深い行動をスグにしてくれたり、動きが分りやすい分、昨日との比較もしやすいですもんね。
それと、その生き物にストーリー性を持たせやすいため、興味も湧きやすいんですよね~
特にこれをガイドに生かそう!と考えるとなおさら。。。
だからダイビングのような限られた時間内でウミウシを観察しようとすると、たいていの場合、単なるレアモノ&綺麗なモノ探しに終始してしまうんでしょうね。。。