【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.3℃
【透明度】 ~10m
昨日、ゲストKさんが「私が帰ると凪ぎるに違いない。。。」と言っていたのだが、はい!予定通り、今日は凪ぎました!(*^^*)
しかも、いい天気♪
Kさんには申し訳なくて。。。(爆)
でも透明度は依然として悪い。
浅場は5m。
沖に出ても10m程度の透明度だ。
そして何よりもまるで冷水塊?というような浮遊物の多い汚い海!
海の色も青ではなく、緑!!
完全に黒潮は外れている。。。(。>0<。)ビェェン
今日から里帰りするため、19日までの1週間はこのLOGをお休み致します。
なお、この間のご予約&お問い合せは通常通り、メールとお電話(携帯に転送されます)でお受けいたします。
それでは。
今日は一昨日、昨日とガイド中に見つけた新顔ヤドカリを撮りに行った。
午後の高速船で本土に渡るため、珍しく早起きして午前中にエントリー。(笑)
まずは例のコモンヤドカリを見つけた場所に急ぎ向かったが、やっぱりこいつは厳しかった!
予想通り、見つからず。。。
あ~!!!次に会えるのはいつだろう??
その後、一昨日に見つけたツノヤドカリの仲間っぽいヤツを撮りに一気に-20mラインまで落ちた。
今日も相変わらず、このヤドカリがある一角だけに集中して見られた。
砂地のスグ上の短い海藻(種類不明)が生い茂った岩の上なのだが、そこら中に貝殻が落ちており、そのほぼすべてがこのツノヤドカリの仲間っぽいヤツなのだ。
例外はあるが、貝殻はほとんどタケノコガイ系で、これはただ単に砂地が近いからだろう。。。(タケノコガイ系は砂地に多い)
しかし、他では見た事がないヤドカリなのに、この一角だけに集中しているのも面白い。
調べてみるとやっぱり名前はないヤドカリのようだ。
このサイトでは、このヤドカリを「ツノヤドカリ属の一種2」とさせて頂きます。
帰りに浅場に帰ってきてから、また新顔に遭遇♪
脚やハサミに散在する黒い点々が肉眼で見ても綺麗だったのだが、実際に撮ってみると、その点々は脚に沿って綺麗に並んでいて、点ではなく線だった。
最初、肉眼で見た時はアオヒゲヒラホンヤドカリだと思ったが、全然違った。。。(-_-;)
やはりヤドカリは実際にカメラで撮るまで分らない。。。
こちらも調べてみると、名前はまだないようで、あるサイトにはヒメホンヤドカリ属の一種として紹介され、「ゴマ塩君」とニックネームが付けられていた。(笑)
確かに。。。(-_-;)
このサイトでは「ヒメホンヤドカリ属の一種3」とさせて頂きます。
まだよく調べていませんが、多分屋久島での頻度は稀だと思います。
環境は浅場(-3m)の転石下や転石周り。
「ツノヤドカリ属の一種2」を撮っている時に1匹、こんなやつが混じっていたのだが、よくよく見てみると、ボチボチ砂地などで見かける不明種と言っていたやつと同じ種類のようだ。(⇒屋久島ダイビングサービス「森と海」 : 屋久島・海ブログ : お化けヤドカリ!)
このヤドカリはその後、千葉県博の奥野さんによると
「ホンヤドカリ科ユミナリヤドカリ属のユミナリヤドカリ(Anapagurus japonicus)か、熱帯性の近似種 A. bonnieri ではないかと思われます。」
との事。
はっきりしないようなので、当面、当サイトではこのヤドカリ(前の不明種も含む)を「ユミナリヤドカリ属の一種1」とさせて頂きます。。。
。。。って!「~の一種」ばかりじゃん!!!(笑)
そろそろお得意のあだ名でもつけて遊ぶか。。。不便だし。。。
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