長くなりそうな予感。。。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.1℃
【透明度】 15m~
よく晴れた今日の屋久島は海も穏やか。。。
静かな日曜日となった。
まぁ、日曜日なのに静かなダイビングポイントってのも、それはそれで問題だと思うけど。。。
海の中は依然として白く濁っているが、天気が良いせいで明るい♪
久し振りに夏の黒潮接岸時のようなやや強い潮がかかっていて、ちょっとワクワク感あり。(注意:筆者は潮流&泳ぎ好き(笑))


何かヤドカリ探しが楽しい♪
昔、ウミウシにハマっていた時のような(そんな時があったんです。。。(笑))、宝探しのような面白さがある。
種類も豊富なようで、未記載も多そうなのがマニア心&コレクター的な興味をくすぐる。(爆)
まったく白紙からのスタートというのも(ベースが無い)、面白さの要因だと思う。
その多くは極小なので肉眼で楽しむのはちと辛いが、写真に撮ってみるとその目や仕草が意外に可愛いかもしれない。。。
まぁ、基本的にあまり動かないから、撮影自体の面白さが薄いけど。。。(注意:筆者は動き周る魚との格闘が大好き♪(笑))
でも綺麗な子も多いから被写体としてはお勧めです。
今日は一気に沖に出て、-25m前後のガレ場(砂地と岩場の際)を見てみた。
浅場と比べて、生息種にどれくらいの変化があるのかにちょっと興味が。。。
相変わらず、闇雲に撮るしかない。
基本種さえもまだ種類の識別ができない上に(というかどれが基本種なのかも分らない。。。)、慣れないからかファインダーを通して見ないと模様も色も全然見えない。。。
まだ老眼って事はないと思うのだけど。。。
今日も現場ではなく、帰ってからPCでの識別となる。
昨日の浅場同様、予想とはまったく異なり、もっとも多く写っていたのは写真のカザリサンゴヤドカリだった。
沖縄などでは浅場の普通種であるようだが、昨日の浅場では一匹も見なかったヤドカリだ。
古巣の八丈島なんかでもかなり浅い場所で普通に見られていたヤドカリだったように記憶している。
でも今日は前半、別の魚に気がいっていて、-25mと言えども長居ができなかったので、サンプル数が少な過ぎる。。。
これをそのまま-25m付近の優先種だとは、言い切れないのだった。

その少ないヤドカリの中にこんなヤツも2個体写っていた。
調べてみると「ミギキキヨコバサミ属」という聞いたこともないようなヤドカリの仲間のようだが(Pseudopaguristes monoporus⇒和名無し?)、他のミギキキヨコバサミ属のヤドカリたちと見比べてみても、何をもってこいつが「ミギキキヨコバサミ属」の一員であるのか皆目見当がつかない。。。
つーか、いろいろある各属の特徴がまったく分らないんですけど。。。(-_-;)
う~ん。。。これは屋久島のヤドカリをある程度把握するのはかなり時間がかかりそうな予感。。。(注意:楽しい予感です!(笑))


Filed under: 一湊タンク下No.1

2 Comments

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