ヘビベースをリニューアル♪

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m~
最近、海を何回かサボったおかげで(笑)、個人的な趣味のサイト「ヘビベース!」のリニューアルが終わった。
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今までのデータ&画像を全部、手作業で移したので時間がかかってしまった。。。(-_-;)
前のサイトは超重かったかと思うのですが、今度はかなり軽くなったと思います♪
ぜひご利用くださいね~ヾ(〃^∇^)ノ
というか、もっともっとヘビギンポの情報&写真くださ~い!!
ご協力をお願いしま~す。
特に今はごくごく普通の(と勘違いしているかもしれない)ヘビギンポに興味深々です。
各地のTheヘビギンポ写真、お待ちしていま~す!
(瀬戸内海とか日本海とか東シナ海のダイバーっている???欲し~い!(笑))


今日も豪雨だ。。。
昨日みたいに海に行くタイミングを逃さないように、今日は豪雨の中、思い切って出かけた。(笑)
いや~さすがに2日間降り続くと、いつもは水の無い滝もゴーゴーと流れ落ちている。
タンク下の前の駐車場も水位1-2cmと雨水が溜まっている。。。
海の中も水面直下は真水が溜まっていて超寒いっ!
-1m~-2m付近にはサーモクラインもかかっていた。
でも、-1m~-2m以深は実に綺麗な海が広がっている。
青く、透明度も最高!!!
今年は冬に入っても黒潮はなかなか良い位置をキープしたまま流れていて、いまだにその恩恵を受け続けている。
水温こそやや下がりつつあるが、まだ21℃台をキープしている。
昨年の今頃はすでに20℃を余裕で切っていただけに贅沢は言えない。。。
今日も砂地へ。
相変わらずホタテツノハゼ属の一種が多い。
特に冬に入ってメチャクチャ多く見かけるようになった。
極小のチビからやや大きな若魚まで、ちょっと変わったオニハゼがいたかと思うと、大抵はこいつだったりする。
でも、砂地ではこいつに用があるのではない。
ここのところ、毎回-30m付近の砂地に通っているのだが、いったい何をしているのかと言うと。。。
ターゲットはこいつ。
あまりにもマニアックなのでここでは話題にしないように気をつけていたのだが(笑)、今日は他に一般受けネタが無いので仕方がない。。。(爆)
こいつはテンスモドキという魚なのだが(多分。。。)、実はこの魚、夏場は常に背中にくっきりとした真っ赤なラインを背負っていて、追いかけたりプレッシャーをかけてもその赤いラインは消える事も薄くなる事もなく、一時はテンスモドキとは別のホンテンスモドキ属の一種とされている魚ではないか?と疑っていた。
ところが、水温が落ちてからは常に体は真っ白!
こうなるとテンスモドキとの違いがまったく無く、「こいつもテンスモドキじゃねーの??」という結論に達しつつあるのだが、まだ確信できずにいる。。。
と言うのも、ゼロ戦近辺の-20m付近で見られる「これぞテンスモドキ!」と思われる一群がいるのだが、こいつらは幼魚時こそ背中に赤いラインが入っているヤツも見られるが、この写真のテンスモドキと同サイズの連中は今だかつて背中に赤いラインが出ているようなやつは見た事がないのだ。
ところが-30mを越えるとこの赤いラインがばっちり入ったテンスモドキ(成魚)だらけとなる。。。
それで-20m以浅で見られる子と-30m以深の深場で見られる子は別種だと仮定していたのだが、何か水温が下がってからはこの仮定が揺らぎつつある。。。(-_-;)
でもね。。。まだこの件は終わらない。。。(笑)
というのは、幼魚サイズのテンスモドキ系の子には2パターンいるのだ!
常に真っ白い子(状況に応じて赤いラインが入ったり消えたり。。。)と常に茶色い子。
真っ白い子の一群もたまに茶色っぽくなるが、何となくこの茶色の質が違う気がする。
魚の体色は環境に応じてコロコロ変わるので、これがそのまま別種の理由にはならないが、茶色い子の一群は白くなるのを見た事がない。(ちなみに環境はともに同じ白い砂地)
今はまだ憶測でしかないが、質感も違う気がするのだ。
また、真っ白い子(幼魚)は群れをつくるが、茶色い子は基本的には単独でいる事が多い。
まだまだしばらく、このテンスモドキで楽しめそうだ。。。(笑)


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