【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 22.0℃
【透明度】 ~15m
2006年最後の日、北部の各ポイントはベタベタ凪ぎた~♪
潜り納めは無事にホームグラウンドの一湊タンク下で潜ることができた。
大晦日といっても普段と何も変わらず淡々と潜る。。。
相変わらず14Lを背負って一気に沖へ出る。
透明度は抜群に良いとも言えないが、それなりに見渡せる。
岩礁と砂地の間をダラダラと進みながら、小物を探す。
ヒレナガネジリンボウやホタテツノハゼなどいつものメンバーはちらほら見られるが、特に面白い魚はいなかった。。。
数日前からエントリー口下の岩の陰にツキベラのメスが1匹いる。
ツキベラは屋久島ではたま~に見かける程度のベラで、記憶の限りでは多分「一湊タンク下」では初だと思う。
「お宮前」などでは立派なオスも見かけているので、いる所にはいて繁殖も行っていると思うのだが、タンク下などまったく見られないポイントも多い。
これは多分、屋久島では同属のニシキキュウセンが強いのも原因のひとつかもしれない。
例えば伊豆諸島・八丈島などでは浅場にはツキベラが多く、ちょっと水深を下げるとニシキキュウセンが優占してたりするのだが、屋久島では超浅い水深からかなりの深場までニシキキュウセンが沢山見られるのだ。
その前にツキベラはフィリピン-沖縄ライン(フィリピン系列)よりも、サイパン-小笠原ライン(マリアナ系列)に多い魚なのかな。。。
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