今日はワイド日和だったなぁ~

【ポイント】 元浦
【水温】 24.4℃
【透明度】 30m~
ダイビング事業者組合で行うサンゴ調査も残るは今日行う予定の「元浦」のみとなった。
今日は天気が良くない上に西寄りの風が強く、かなりの寒さだ。
通常、このサンゴ調査は被度を見るため、スノーケリングで水面から行うのが一般的だが、風があまりにも寒いためスクーバで水中に潜って行う事になった。
何しろ水中はまだまだ温かい。
今日も水温は24-25℃とこの時期としてはかなりの高水温をキープ。
外の気温との差はなんと10℃近い!


完全に黒潮はかなりの距離まで寄っていると思われる。
現に今日の元浦は降雨のあとにしては、ありえないほどの水温&透明度だった。
透明度30mオーバー!!と言っても言い過ぎではないほど、ずっと先まで見渡せる気持ちのいい海!
何しろその青さが最高だ。
そして、外は悪天のために相当暗~いのだが、水中はかなり明るい♪
サンゴ調査のあとは、残タンクで遊んだのだが、クリアーな海、そして度々横切るアカカマス(タイワンカマス?)の群れを見ていると、レンズの選択を誤った。。。と後悔。。。(。>0<。)
で、結局はこの気持ちの良い海で、いつも通り、チビチビと小物を撮影して過ごすのであった。。。(笑)
ichiichi.jpgもう25℃を余裕で切っているが、この1ヶ月以内で着底したと思われるスズメダイ系のチビがまだまだ見られる。
写真のイチモンスズメダイ(yg)も1cm程度の極小チビ。
イチモンスズメダイやミヤコキセンスズメダイの幼魚は、明らかな幼魚サイズの子でもこのように若魚の体色に近い黒ずんだ子が多く見られる。
綺麗なチビももちろんいるのだが、いったい、この体色の違いは何を意味するのだろうか?
しっかりとした個体識別を行った上での観察ではないが、多くの魚がそうであるように状況や環境で体色がコロコロ変わっているわけではなく、どうも個体によって体色が違うような気がしている。
最初から成長するまでずっと黒い子がいたかと思えば、産まれてから若魚サイズまでずっと綺麗な体色の子もいるようだ。


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