1年ぶりのピグミー♪

【ポイント】 漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 24.1℃
【透明度】 ~30m
今日は完全なる池凪ぎっ!
静かな海で一湊タンク下三昧な1日だった。
今年は本当に水温の下がりが早い。
昨年の今頃はまだ26℃はあったのに、もう余裕で24℃台前半の水温。(泣)
僕は早くも新品の6半をおろしてしまったので、まったく寒くはないが、長時間ダイビングだと5mmのゲストは辛いんだろうなぁ~(-_-;)


約1年ぶりにタンク下のピグミーが復活した。
最後に見かけたのがちょうど昨年の11月なので(⇒屋久島 DIVING LOGS | とうとうタンク下のピグミーが。。。(焦))、ほぼジャスト1年間このウミウチワにはピグミーが着かなかった事になる。
再び着いていないか、定期的にチェックしていたのだが、ようやく。。。(-_-;)
ピグミーシーホース自体は、ある程度潮通しの良いボートポイントではごくごく普通に見られるのだが、ビーチから気軽にエントリーできるタンク下で見られるのは、ほんと便利だ。(笑)
ただ、まだ小さく、単体なので定着するかどうか心配だ。
これから冬になると連日タンク下は時化るし。。。(-_-;)
———————–
浅場で遊んでいると、2mはありそうな巨大なニセゴイシウツボが中層を泳いでるところに出くわした。
このウツボは周辺の魚たちのモビング(追い払い行動)を受け、穴の中に逃げ込む。
顔だけだしていると、面白い事が起こった。
突然、サザナミヤッコのペアがやってきて、このウツボの目の前でディスプレイを始めたのだ。
クリーニングを受けるときのように、すべてのヒレを大きくひろげて、ウツボの目の前でホバーリングしている。。。
しかもメチャクチャ近いっ!ウツボに噛み付かれるぞ~!!と心配になるくらい。(笑)
何をやっているんだろうな~?としばらく見ていたが、何だかよく分らない。。。(-_-;)
ウツボの周りにクリーニング系のエビがいて、そいつのクリーニングを受けに多くの魚が訪れるって事はよくある。
しかし、この穴はウツボの普段の棲みかではなく、今日もたまたま逃げ込んだ穴でしかなくエビの姿はもちろん見当たらない。。。
多分、こういう事ではないだろうか。。。?
魚たちは「透明なクリーニングをしてくれるエビがいるから」、クリーニングステーションに訪れるのではなく、大きな目標物を頼りにこのような場所を見つけているのではないだろうか?
つまり、「大きなウツボ=クリーニングしてくれるエビがいる!」ってな公式が魚の頭の中にインプットされているのかもしれない。
あとはニセアカホシカクレエビなんかが着いているナガレハナサンゴも同じような感じで魚たちのクリーニング目標物になっているのではないだろうか。。。?
その後、このサザナミヤッコたちはエビがいない事に気づき、スグに諦めてどこかに去っていった。。。


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