【ポイント】 元浦
【水温】 25.8℃
【透明度】 ~10m
低気圧の通過に伴い、風は寒冷前線に吹き込む北西に変わった。
つーか、実際は北西と言うよりはかなり西寄りかな。。。
昨日までは時化ていた元浦は凪ぎたが、池凪ぎだった一湊湾内は時化はじめた。
でも、今日は体験ダイビングだったので、かえって好都合な海況だ。
やはり、体験ダイビングは入りやすい元浦がやりやすい。
他のポイントはどこもエントリーが大変なだけに、元浦が入れないとかなり厳しい体験ダイビングとなる。
今日も元浦の凪ぎを確認するまでは、ドキドキだった。。。(笑)
元浦は昨日までの時化がウソのように凪ぎ、池状態。
透明度はまずまず。。。
この元浦の-5m付近に、昨年は沢山のユビノウトサカがあったのだが、今年は一気に無くなり、今はその影も無い。。。
そのユビノウトサカと一緒にいなくなったのが、昨年、夏~秋に見られた謎のテンジクダイたちだ。(⇒屋久島 DIVING LOGS | 「横瀬」デー)
夕方、たまたまテンジクダイ好きのアンティス・古澤さんから電話があって、このテンジクダイについていろいろ聞いてきた。
それでこのテンジクダイを久し振りに思い出したのだが、どうやらこのテンジクダイはキリンミノさん&宮本さんなどが上記リンク先のコメント欄でご指摘の通り、ヤツトゲテンジクダイ(英名:Eight-spine cardinalfish/学名:Neamia octospina)という稀少な魚でほぼ間違いないらしい。
昨年は沢山いたにも関わらず、なかなか上手く撮れないまま(ユビノウトサカの中を逃げ回るため)、結局いなくなってしまった。
あんなに沢山いたのに。。。(-_-;)
やっぱり、いる時に撮っておかないと、あとでかなり後悔する事を再認識させられた。
でも古澤さんいわく、このテンジクダイは生態もまだよく分っておらず、本来は転石下やサンゴの中などが生息環境だと思われていたらしく、屋久島の子のユビノウトサカへの依存もかなり興味深いらしい。。。
よ~し、また探してみっか!
まずはユビノウトサカが群生している場所を探さないとな。。。
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