【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 26.7℃
【透明度】 20m
今日はゲストの「ビーチで時間を気にせず潜るっ!」というリクエストに応えて、すべてビーチからのエントリーで3本。
普段ボートだと船長に悪くて60-70分ぐらいしか潜れないが、ビーチからだったら気にするのは残圧のみ!(笑)
久し振りに3本合計が5時間を越えた!(アホ)
昨年、常連ゲストH氏によって屋久島初記録されたヒレナガネジリンボウ。
今年はガイドであまりこの一湊タンク下沖には行かなかったため見ることも少なかったが、今年も定住しているようだ。
不思議な事に依然としてこのヒレナガネジリンボウは、今潜っているポイント群ではあまり見かけない。。。
どこかにヒレナガ&ヤシャハゼ畑があったりするのかな。。。?
1-2本目が長いとおのずと3本目は夕方になってしまう。。。(-_-;)
エントリーした頃にはすでに薄暗く、当初予定していた砂地のヤツシハゼたちはかなり敏感で警戒心が強く撮影はかなり困難になっていた。
早々に諦めて、小パッチに行ってみると、ここのカシワハナダイやケラマハナダイ、キンギョハナダイたちはみんな産卵の真っ最中だった。
特にたった1ハーレムしかないカシワハナダイのオスは一番お盛んで、もの凄い興奮しながら次々にメスを産卵に誘い放精放卵を繰り返していた。
でも、ここにはメスは4匹しかいないためスグに産卵は終了~!
その後は大人しくなるかと思いきや、今度はケラマハナダイのメスたちに求愛を繰り返す。。。おいおい。。。(-_-;)
更にその場にいたキンギョハナダイやケラマハナダイのオスたちを追い掛け回す始末。。。
このパッチはケラマハナダイが大多数を占め、次にキンギョハナダイが続く。
カシワハナダイはオス&メス合わせてたった5匹なのだが、なぜかこのカシワのオスはメチャクチャ強い!
ハイブリッドが産まれやしないか心配だ。。。(笑)
結局、この3本目は完全なデバガメ(産卵観察)の1本となってしまった。
最後はエントリー口下でコウワンテグリの産卵を観察。。。
今年はあまりデバガメに行く機会がなかったので、何か久し振りな感じがする。
相変わらず、去年と同じランデブーサイトにオス1匹、メス3匹、中学生の小僧1匹(♂?)が集まり、2回のランデブー&産卵が見られた。
もう今の時期は求愛の時間も短く、スグに上昇を始めてくれる。
産卵だけ観察するのなら良いのだが、駆け引きを見るのも楽しみのひとつなのでちょっとガッカリ。。。
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