屋久島にも死滅回遊魚

【ポイント】 一湊タンク下/漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊タンク下
【水温】 27.1℃
【透明度】 15m~
とうとう片手落ちボロボロ5mmフルスーツから完全6mm半に衣替え♪
6半に着替えた途端に全然寒くな~い!
つーか、むしろ暑い。。。(-_-;)
今日は朝からNTTの回線ケーブル切断により、一般電話だけでなく携帯電話、インターネット、銀行等のATMなどが軒並み使えなくなり、屋久島は孤立状態に。。。
この影響が思わぬところにも波及した。
それは飛行機!
今日は、この通信系統の不具合により正午前後の往復2便が欠航!
この飛行機で到着予定のゲストはこの影響で、急遽高速船での来島となった。


屋久島は水温も高く、冬でもあまり落ちないので、生息する魚のほとんどは沖縄なんかで見られる亜熱帯種が中心となるのだが、夏&秋に流れてきて成魚になれずに死んでいく「死滅回遊魚」ってのも、もちろんいる。
水温は沖縄などとあまり大きく違わないので、そうした連中が成長する前に死んでいくのはその魚の生息環境が屋久島に無いのがその一因だ。
例えば枝サンゴ周辺でこれに依存し生きるような連中は、屋久島では普通種とはなりえず(枝サンゴ群落は実質、屋久島には無いから)、幼魚が流れてきても成魚になる前に死んでしまう。
こんな感じで、さすがにサンゴ礁で囲まれた島では無いので、サンゴ周辺がその生息環境であるような魚にとって”屋久島暮らし”はちと厳しい。。。
今日はこの枝状サンゴに依存して生きるテングカワハギのチビが流れ着いているのを見つけた。
小さな枝状ミドリイシに必死に寄り添う。。。
きっとスグにいなくなっちゃうんだろうな~(-_-;)
一応、屋久島初記録♪
ゲストにLOG用の写真を撮ってもらおうとしたら、ある事に気づいた。。。
今日のゲストは皆、銀塩カメラなのだった。。。(泣)


Filed under: 一湊タンク下No.1

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