【ポイント】 川(No.4)/漁礁&ゼロ戦パッチ/お宮前
【水温】 28.8℃
【透明度】 20m~
長期滞在のIさんご夫婦の最終日。。。
今回は淡水&汽水でのダイビングが多かった。
16本中、5本(全体の1/3)が川でのダイビングだった。
10:00到着のゲストが来る前に最後の川へエントリー。
最後の1本でようやく、いつものホームグラウンド・川(No.4)へ。。。
今回は僕自身も初めてとなる河川に、調査を兼ねていろいろ入らせてもらった。
新たな発見もいろいろあって、なかなか楽しかった♪
よく考えてみると午前中の川(No.4)へのエントリーは初めてか?
明るい朝の陽が差す川(No.4)はとても明るく、水面を見上げると差し込む太陽光が綺麗だった。
ここは先日潜った淡水「川(その他)」(⇒屋久島 DIVING LOGS | 130km!島内1周ドライブダイブ!)と比べると種数も多く、何よりのんびりフィッシュウォッチングできるのが良い♪
もう、ほとんどの淡水域のハゼたちの繁殖期は最盛期を過ぎているため、デバガメ趣味のIご夫婦にはちょっと物足りないかな?とも考えたが、思いのほか楽しんでくれたようで良かった♪良かった♪
満潮時だったので下流域にはサーモクラインがかかっていて、完全淡水域との境目にはユゴイの仲間やアユの稚魚なんかが溜まっていた。
この川にはスジエビやテナガエビの仲間が3-4種類見られるのだが、先日こんなエビも見つけた。
同じ場所には体色の違う子が数匹見られたが、みんな同じ種類だろう。。。
種類は現在、調べているところだが、淡水域も甲殻類が面白そうだ。
こちらも一度整理しなければならない。
う~忙し~い!!!
写真は水面に沢山浮いているアメンボウ。。。
ゲストTさんが一番興味を持っていたようだったのは、この水面に浮くアメンボウたち。
何匹かは写真のようにペアになって2匹が重なって浮いている。
繁殖期なのだろうが、その生態はさすがに勉強不足で何も知らない。。。(-_-;)
ここまできたら水生昆虫もやらなきゃ!
あ~どんどん忙しくなっていくぅ~!!(嬉しい&楽しい悲鳴!)
2本目からは今日到着のゲスト3名が加わって、久し振りのまともなダイビング♪(爆)
「漁礁&ゼロ戦パッチ」と「お宮前」へ。。。
潮もなく割とまったり潜れたが、I夫妻はビーチから時間制限無しでのんびり潜っていた方が良さ気だ。。。(笑)
今回もいろいろと勉強になり、もっともっと深く観察&勉強せねば。。。と思わされた1週間であった。(-_-;)
またホームグラウンドの富戸に戻って、いろいろと面白い話題を提供してくださいね~!!
来年はもっと面白いネタ(注:ここでは「珍しい種類や個体」を指すワケではなく「面白い事柄や現象」を指します。。。(笑))を準備して、お待ちしておりま~す♪
お疲れ様でした~!!!
Iさんのサイト「富戸の波」に、Iさんの屋久島紀行が面白い文章と共に紹介されています。
ぜひ、ご一読を!!
⇒こぼれ話
第238回 屋久島紀行2006 – 7/28
あ~あ、屋久島でのダイビングもとうとう最終日になりました。夏休みの終わりってどうしてこんなにも切ないのでしょうか。小学校の頃から変わらぬ思いです。