【ポイント】 一湊タンク下/漁礁&ゼロ戦パッチ/お宮前
【水温】 27.8℃
【透明度】 20m~
今日は一湊の漁師さんたちのお祭りがあった。
そのため、いつものボートは頼めず、1本目はお祭りが始まる前に早めにビーチエントリー。
午後からはお隣・志戸子の漁船を頼む事に。。。
ほんと助かりました。(-_-;)
今日も総体的にあまり潮は速くなかったが、漁礁周辺ではやや流れあり。
いつものツバメウオたちも散っていた。
入れ替わり立ち代わりでゲストが入ってくると、毎日ポイントが似通ってくる。
滞在の長いゲストには申しわけない限りだ。
繁忙期は1人でガイドしていると、レベルもバラバラ、趣向もバラバラの1チームでのダイビングとなってしまう。。。
そろそろ、もう1人スタッフが欲しいなぁ~と思う今日、この頃。。。
水温が27-28℃以上に上がってから、ホタテツノハゼの出が悪い。
出てても警戒心がやや強かったりする。。。
ホタテツノハゼってもしかして温帯適応種???
屋久島ではごくごく普通に見られるのも、これなら納得。
ひとまず、25℃前後の頃が一番撮りやすく、寄りやすい。
最近、「お宮前」の-3m前後の水深に多く見られ、通称・アオベニハゼ(ベニハゼ属の一種2)か?と思っていた連中を見ていて思った事がある。
こいつらって元々、薄っすらと青い時やまったく青くない時がよくあるのだが、これがまた数ヶ月前に「こいつ誰だ??」と話題にしたTrimma annosumとよく似ているのだ。。。(参考:屋久島 DIVING LOGS | 吉田ベニハゼ調査隊♪(ニセヘビ調査分隊))
オス・メスの差や婚姻色などいろいろな理由が考えられるのだが、もともと、ベニハゼの仲間は分類が進んでいない分野らしいので、これまた生態観察だけで何かと新しいことがわかってきそうな気がする。
何かまたしばらく楽しめるフィッシュウォッチング・ネタが出てきたぞっ。。。へへへ楽しみ♪
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