【ポイント】 一湊タンク下沖/お宮前/一湊タンク下
【水温】 28.7℃
【透明度】 20m~
戦争のような海の日がらみの連休が終わり、今日は本来ののんびり&まったり&長時間ダイビングができた。(笑)
満足♪満足♪
元々、当店は6名を定員としているが、今日のような4名ぐらいがベストかもしれない。。。
とってもガイドしやすく、僕自身も楽しんで潜る事ができた。
やっぱり、ガイドも楽しまなきゃね♪
今日は昨日までの完全南寄りの風が、西に寄って矢筈岬の西面はやや白波が立つ。
しかし、心配していたほどのウネリはなく一安心。
水温が28℃を越えることも多くなって、海の生き物たちは夏に向かってどんどん変わりつつある。
いつの間にか、至るところでシャープアイピグミーゴビーが目立ってきた。
生息環境を完全に把握した今となっては、ベニハゼ属の最優占種と言っていいほどに、屋久島ではもっとも多く見られるベニハゼだと言える。
(高水温時限定だけどね。。。)
ヤクシマキツネウオ(仮称)の幼魚(キツネウオ属の一種2)もボチボチ目立ってきた。
昨年まではボードに
「キツネウオ属の一種2・・・頭の上で線がつながっているやつ」
と紹介していたが、今年は堂々と
「ヤクシマキツネウオ(仮称)の幼魚!」
と書いている。。。(笑)
早く和名がつかないかな。。。
他では目撃例さえもが少ない成魚が、屋久島ではどこでもごくごく普通に群がりで見られる事からも、「ヤクシマキツネウオ」ってな和名が妥当でしょう。。。!(爆)
スズメダイ類の中でも真夏に幼魚が増えるマルスズメダイ(yg)が、ボチボチ目立ってきた。
屋久島では普通種中の普通種だが、もちろん「マルちゃん!」とボードに書いて、堂々と紹介してます。。。(笑)
可愛いもんね♪
生き物の歳時記の増減を記録するに当たって、どうしても「増」ばかりを記録してしまうが、水温上昇で「減」も多い。
先日のホタテツノハゼもそうだが、浅場のマジマクロイシモチも春に比べ明らかに少なくなってきた。
と言うか、卵をくわえたオスはめったに見られなくなって、今はチビがよく着いている。
季節はどんどん流れていく。。。
もう完全に夏やね。。。
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