【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.6℃
【透明度】 10m~
う~ん!今日も温かい海の中。。。
まだまだ透明度は悪く白濁りしているけど、心なしか色が青々していて気持ちいい。
黒潮はなかなかかからないけど、確実に海の中は夏に向かって変化中!
クロベラやマナベベラのチビなんかも目立ち始めた。
「一湊タンク下」の潮の溜まるエリアには、冬場、クロハギやヒラニザなんかが溜まっていたが、温かくなってナガテングハギモドキやテングハギモドキがこれに代わろうとしている。
理由は不明。。。(笑)
毎年、この時期になると増える幼魚類の中にヤマシロベラというベラがいる。
キンギョハナダイのチビなんかと同じような環境で見られる地味な連中だ。
GWに来たゲストの1人S嬢が、こいつらを撮って「中に普通のヤマシロベラとは全然違うチビが何匹か混じってる~!!」と訴えてきた。⇒(浅専/もしかして)
通常、この時期に見られるヤマシロベラのチビはこんな感じの子だ。
体は黄色がかっているが、基本的には透明で体に模様はない。
この子は体長2cmぐらい。
こんな連中が5-6匹で群がりをつくり、これがあちらこちらで見られるのだが、地味なので普通は誰も注目しない何の変哲も無いベラだ。(笑)
でもS嬢は違う。。。(爆)
八丈時代からこのゲストの次から次へと湧き出てくる疑問や不思議さへの興味には、さすがの僕も彼女が満足のいく答えを出せない事もしばしば。。。(-_-;)
この群がりの中にこんなストライプの入った子が混じっているのだけど、これもヤマシロベラの幼魚???と言うわけだ。
写真の子は2cmぐらい。
実はこうしたストライプの入っている子は5匹に1匹の割合ぐらいでよく混じっている。
これを僕はよ~く調べもせず、肉眼で見ただけで、これもヤマシロベラとして簡単に処理していた。
ところが、S嬢はそんなあいまいな答えはまったく相手にしてくれない。。。(笑)
で、今日、あらためてこの2パターンを丁寧に撮ってみた。
う~ん。。。S嬢!やっぱり、これってヤマシロベラだろ。。。
頭頂部の麿様風の黒斑(笑)といい、全体的な雰囲気といい、同じ種類でしょ。。。これって。。。(-_-;)
でも2パターンともヤマシロベラだとして、どういう状態のやつにストライプがくっきり入るのか、よく分らない。
1次オス?それとも成長段階初期の子なのかなぁ~?とも考えたけど、もっと小さな子でこんな子(ストライプの無い子)もいるから、それは違うだろう。。。(1.5cmぐらい)
一応、長時間観察したり、別の環境に追い込んだり、プレッシャーをかけたりしたけど(スマン!)、置かれた状況でコロコロ体色を変えるわけではなさそうだ。
いつでもストライプの入っている子は同じ子。。。
う~ん。。。これじゃ~S嬢は納得しないだろうなぁ~(笑)
しょうがない。。。お得意の個体識別作戦で成長を追うか!
でも、こいつらってスグ食われたりして、どんどん数が減り、夏に入った頃には激減してるんだよなぁ~(苦笑)
もしかして
ヤマシロチビ軍団の中に、パッと見てヤマシロじゃない風のコが一匹混じっていました
ヤマシロのバリエーションだと言われれば納得してしまえる気もします
一応…
シラタキベラの子ではない、シラタキベラダマシの子だね。あはっ!
親方~!!
新しいブログになってから初のカキコです♪
ありがとうございます。
シラタキベラダマシっすか。。。う~ん。。。
八丈のア○スでよく見ていたダマシくんの幼魚って何cmぐらいからいましたっけ??
同サイズ同士を比べても別物に見えますが。。。(-_-;)
写真と同じスケルトンから見られるよ。
まぁとりあえずしばらく追ってみなぁ~、、、納得するから。。。
写真と同じスケルトンから見られるよ。
まぁとりあえずしばらく追ってみなぁ~、、、納得するから。。。
写真と同じスケルトンから見られるよ。
まぁとりあえずしばらく追ってみなぁ~、、、納得するから。。。
写真と同じスケルトンから見られるよ。
まぁとりあえずしばらく追ってみなぁ~、、、納得するから。。。
ラジャ!しばらく追ってみます!!
でも、追うほど屋久島には数がいないのだけど。。。(-_-;)
あ~深場行きてぇ~(笑)
記憶ってホント曖昧だ。。。(-_-;)
【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下/川(No.4) 【水温】 25.5℃ …