【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.5℃
【透明度】 10m~
GW以降もずっとベタ凪ぎの日々が続く。
風はここのところずっと南寄りが中心となって暖かく、夏のような陽気が続く。
海の方ももう少しで黒潮がかかりそうな勢い!
まだまだ透明度も悪く、今日なんてまたまた浮遊物が凄かったが、これはきっと黒潮の縁が北部にかかっているからに違いない!!(良い方に考えよう!(笑))
ボトムこそ20℃台とやや冷たいが、浅場は23℃台後半で温かい。
まもなく黒潮に覆われるであろう事は潜っていても、体で感じることができる。
黒潮には早く覆われて欲しいが、その前に一仕事。
むしろ、水温が上がるのはちょっと待って欲しい!
水温が低いうちにクレナイイトヒキベラの求愛をGETせねば。。。!
クレナイイトヒキベラはどうも屋久島ではやや水温の低い時期に繁殖行動が活発なようで、水温の上がり際と下がった直後の頃にオスの見事なヒレ全開求愛シーンをよく見かける。
つまり、この春と秋がとても活発だ。
夏も産卵自体は行われていると思うが、やや低調な気がする。。。
エントリー前は「もしかしたら昨晩のうちにどっぷりと黒潮に覆われて、すでに水温も24℃超なのでは???」などと期待したが、そんな事はなかった。
クレナイイトヒキベラのハーレムがある-30m前後の水深は、20℃前後まで水温が下がり、とっても良い状況♪
案の定、やつはバリバリの婚姻色となってヒレ全開で求愛していた。
今日はエントリーが予定よりも遅くなってしまい、すでに時間は11時をまわっていた。
本当は10時前後が一番盛んなようで、今日も一昨日に比べるとヒレを開く時間はやや短め。。。(泣)
多分、ここのクレナイは正午前にはすべての産卵を終えてしまうのかもしれない。。。
写真を見ても分る通り、クレナイイトヒキベラはメチャ美しいベラだ。
イトヒキベラの仲間は英名では「フェアリーラス(Fairy-wrasse)」と呼ばれている。
イトヒキベラの仲間に「Fairy(=妖精)」を充てたネーミングのセンスは素晴らしい!
確かにイトヒキベラの仲間は暗い水中に輝く妖精のような魚だ。(?)
ちなみにクレナイイトヒキベラは英名を「Kato’s Fairy-wrasse」と言う。
つまり、「加藤さんの妖精のように美しいベラ」ってわけ。(笑)
この「Kato’s」は僕の八丈島の師匠・加藤昌一氏に献名されてついたのだが、
本人(加藤)をよく知る僕としては「親方(加藤)」と「妖精」はどう考えても結びつかない。。。(-_-;)
喧嘩うってるんかい。
い、いや。。。決してそんな事は。。。(-_-;)
むしろ親方に名前が献上されるべき魚はミノカサゴの仲間かと。。。(笑)
Kato’s Lion Fish
まさにハマってる!!!(爆)
ちなみにFairyには俗語で「オカマのネエちゃん, (なよなよした)ホモ野郎」という意味もあるそうな。。。(笑)
やっぱり親方には男らしい”Lion Fish”が似合ってま~す♪
獅子と言えば治まるとでも。。。
まぁいいや、今年こそ屋久島襲撃するから。。。
ねーでもこの方もやっぱり大きくてかわいげないの?
↑(訳)こないだ屋久島で見たトモシビが異常に大きくてかわいげなかったので、クレナイも屋久島サイズでかわいげないの?
そうなんだ(゜o゜)
でも確かに、親方=妖精ってのは・・・
しかーし、親方が書くポエムはロマンチックテイストたっぷりで結構好きですよ♪
そう考えると妖精が出てきてもおかしくないかも★
特にHPにある「夢中になろう」ってのが好きです♪
> まぁいいや、今年こそ屋久島襲撃するから。。。
本当かなぁ~
まぁ、期待しないでお待ちしております!
> okeiさん
(≧m≦)ぷっ!自己訳してるし。。。(笑)
クレナイも確かに大きいけど、トモシビほどではないよ。
確かに屋久島の魚は八丈に負けず劣らず大きいからなぁ~
> 親方が書くポエムはロマンチックテイストたっぷりで結構好きですよ♪
そうなんだよね~
あのごつい手で、素敵な絵や詩を書くんだよね~あの方は。。。(手は関係ないか!(笑))
いろんなネタがあるけど 「 クレナイイトヒキ漫談」楽しかったぁ~
しかし、いつもスゴイ名士にガイドしていただいているんだなぁ~
次回は緊張してエアーが早くなるよ~(爆)
親方が名士かどうかはともかくとして。。。(-_-;)
親方のエアーの方がずっと早いから大丈夫ですよ♪(笑)
僕も最近、エアーが早くなったような気がして悩んでます。。。