残タンクなのに3時間(-_-;)

【ポイント】 元浦
【水温】 22.0℃ぐらい?(浅すぎて時計作動せず。。。)
【透明度】 15m
午前中、150残りの残タンクで「元浦」へ。
本当は一湊湾内も入れそうだったし、そちらへ行きたかったが、残タンクを消費したくて浅場を選んだ。
さすがに「元浦」!
残タンクでも余裕で3時間超のダイビング♪(笑)
凪ぎの海でのんびりヘビギンポ・ウォッチングができた。


変わったヘビギンポがいないか、目を皿のようにして水底を這った。
でも、さすがにもう新たなヘビギンポはなかなか出現しそうにない。。。
とにかく多いのはTheヘビギンポとテングヘビギンポ。
典型的な温帯系ヘビと典型的な亜熱帯系ヘビがそれぞれ二大優占種ってのも屋久島らしい。。。
Theヘビギンポはそこら中で産卵していた。
面白いのは産卵時、必ずしもオスは婚姻色ではないって事。
婚姻色のオスはかなり多かったが、まったく通常色のまま産卵を行っていたペアもかなりいた。
下の写真は共にオスの放精の瞬間のペアだが、メスに寄り添うオスが左写真はばっちり婚姻色だが、右写真は通常色のまま産卵していた。

hebisan1.jpg
hebisan2.jpg


kuroma.jpg

他には写真のクロマスクや黒ヨゴレ、ゴマフ近似種などの婚姻色を見たが、どれも近寄るとスグに褪せてしまうような状態。。。
やっぱり早朝時に潜らなきゃバリバリの婚姻色は厳しいかな。。。
Theヘビギンポは時間に関係なく、日中からお盛んだ!(笑)

最近はヘビギンポを探しながら、イソギンポやカエルウオの仲間にも目を配っている。
同じギンポだし、少しづつ「ギンポ許容範囲」を広げていくか。。。(笑)
イソギンポやカエルウオの仲間も以外に分ってなくてやりがいはメチャあるし。
何しろヘビギンポ同様、浅い水深でまったりできるのがいいっ!
可愛いし。。。

hinagin.jpg

そういえば、この手の仲間はヘビギンポ以上に深い水深(~20m以深)とは縁がなさそうだ。。。
ヘビギンポなら-40m以深に棲む種類もいるが、果たしてイソギンポやカエルウオの仲間にもそんな深場の種類なんているのだろうか。。。?
ここ「元浦」はシマギンポやイシガキカエルウオ、そしてヒナギンポ(写真)なんかが多い。
なんか、シマギンポってどこにでもいるなぁ。。。(-_-;)


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