セグロヘビギンポも繁殖期へ

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.5℃
【透明度】 5m~15m
午後から海へ行ったら、昨日の大時化がウソのように治まっていた。
とは言っても、まだまだ凪ぎとはいえないけど。。。
昨日、かなりタンク下のエントリー口までの道をいじったので、歩きやすい♪
しかし実際にタンクを背負って歩くと、まだまだ手直したい部分がいろいろと見えてくる。。。
まだあと4-5日はかかりそうだなぁ~


水中はかなり濁っていた。
浅場は5mの透視度。
沖に出るとやや良くはなるが、上層に濁りがあるためか暗~い水中。。。
まだまだウネリは大きいので、浅場のヘビギンポはちょっと厳しい。
普通にダイビングをする事にした。
-10m以深で見られるヘビギンポと言えば、今のところセグロヘビギンポぐらいしか把握はしていない。
一応、このセグロの継続観察個体を覗いてみたら。。。
お~!!!
思い切り、婚姻色じゃん♪(写真はやや褪めた状態を撮ったものだが、実際はギンギンの婚姻色だった。。。)
周りを見てみたけど、他のセグロはまったく見つからなかった。
多少プレッシャーをかけても必ず元の場所に戻ってくる事から、多分、産卵床を守っているのだと思われる。
セグロヘビギンポは八丈島での観察によると早朝時に産卵するようだ。
多分、屋久島でもそうだと思うが、起きれるかなぁ~それだけが心配。。。(笑)
——————-
継続観察と言えば、タンク下で極小チビ時代からずっと見続けているマツカサウオがいる。
こいつがそれ。
最初に見つけたのが昨年の1月15日。。。(⇒屋久島海案内: いねぇ~!ウミウシ。。。
この時は1.5cmぐらいの本当に小さな子だった。
それがたった1年でここまで大きくなった!!
現在は6cmぐらいの立派な大人。。。
つーか、よくここまで1匹で生き残り続けたなぁ~
もう、ここまで大きくなれば大丈夫だろう!
いったい、いつまでここで見られ続けるかな?


Filed under: 一湊タンク下No.1

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