お洒落ヘビギンポ

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.0℃(体感水温)
【透明度】 10m
今日もベタ凪ぎっ!
昨日以上に凪ぎてる。。。池のような状態だ。。。
相変わらずの南寄りの風で、暖かい♪
午前中は雨が降っていたが、曇り空となった午後から海へ。
曇っていても暖かいから、気分も上々♪
透明度が良ければ沖へ出よう!と決めてエントリーするが。。。


水中は思ったよりも透明度が悪かった。
何か白濁り気味。。。
でも、一昨日までよりもやや水温は上がったような気がする。
あくまでも体感水温だけど。(笑)
沖に出ようと泳ぎ始めるが、途中で気づいた!
こんなベタ凪ぎの時こそ、浅場のヘビギンポが撮りやすいんじゃねーの???って。
いつもウネウネの中で撮ることが多い通称「お洒落ヘビ」(ヘビギンポ属の一種)を数枚だけ先に撮っておこう。。。ぐらいに考えていたが、ついついハマってしまった。。。
撮ってるうちにコロコロ変わる体色が面白くて、ずっとお洒落ヘビと遊んでしまった!(焦)
気がつくとまったく動かずここだけで70分をオーバー(笑)
前に押さえた産卵床周辺を丹念に探すと、すぐにやつは見つかった。
最初は周辺環境に合わせたような地味な体色だった彼は、シャッターを切っているうちにみるみると赤くなっていく。
さすがにギンギンの婚姻色にはならなかったが、明らかな体色変化が面白い。
(下の2枚は同一個体)


ベタ凪ぎと言えども、さすがに水深が-3m以浅だと体が揺れちゃって撮影は相変わらず大変だった。
この種類は浅い亀裂や溝、そしてナガウニなんかが入る穴などを好むようで、撮影のためにちょっと外に出てもらっても、スグに溝の中の定位置に戻ってしまう。。。
こいつに別の個体を近づけたら、ギンギンの婚姻色(興奮色)になるのでは???
そう思い、周辺を探すと、スグに2匹目、3匹目と見つかった。
そのうちの1匹は先のオスよりも2周りぐらい小さな子。。。
最初はメスかな?と思ったけど、上のオスに近づけてみるともろ追い出しにかかっていたので、小さいけど(3cmぐらい)こいつもオスなのかもしれない。

この種類のメスをまだ僕は認識していない。
どんなヤツなのかな~
今日見つけたもう1匹の子はちょっとそれっぽい。
撮影のために近づいても、体色が赤く変化することもないし。。。
でも、産卵を見ないことには何とも言えないのがヘビギンポという種類だ。
う~ん。。。もしかして、時間を選べばもう繁殖行動が見られるかもしれない。。。
多くのヘビギンポにとって繁殖の時間は早朝時。。。
最近、生活が乱れ気味の僕にはちょっと厳しいか???(笑)
せめて明日は午前中に潜って、ちょっと見てみるか。。。

今日はこれ以外に、もうひとつヘビギンポに関して発見があった。
これについては後日。。。もう眠い。。。(笑)


Filed under: 一湊タンク下No.1

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