タンク下の最深記録?

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 20.0℃(体感水温)
【透明度】 15m~
北西の風が強まってきた。
一湊湾内も元の冬の光景に戻ってしまった。
定期的に大きなウネリが入り込み、岩に白波が激しく当たる。
エントリーしてみると想像通りの透明度。。。
砂が舞い、かなり濁っていた。
ところが、ある程度沖へ出るとぐっと視界が開けた。
しかも、予想よりも水中は明るい♪


今日もヤクシマキツネウオ(仮称)の若魚がたまる沖の斜面へ行く。
目的はこのヤクシマキツネウオ(仮称)ではなく、他に何かいないか調査するため。
完全に僕の最近のお気に入りの場所になっている。
一気に移動していつもの-30m付近に着底。
そのままダラダラと深度を下げながら散策。
気がつくと深度は-40mに達していた。
実はこの水深は「一湊タンク下」に潜りはじめて以来、最も深い水深となる。。。
って言うか、「一湊タンク下」からエントリーして、-40mを越えることが可能だとは思わなかった!(焦)
泳ぐこと15分。。。
実質、ここまで来ると「一湊タンク下」とは言いにくいけど。(笑)
-40m付近は砂と岩場との境目となっていて、砂地に小さな岩が散在。
この環境は以前、ゲストから聞いた深場の人気ハゼ類が棲む環境そのものに思え、しばらく水底にそって目を配る。
でも、ちょっと厳しいかも。。。
水温がもっと高い時期に来れば何か発見があるかもしれないが、今日は特に目立った魚は見つからなかった。。。
でも、手応えはあったよ♪
屋久島の深場でよく見られるピンテールフェアリーラス、クジャクベラ、アオスジオグロベラ、クレナイイトヒキベラなどがわんさかいる光景。。。
これってアケボノハゼやスジクロユリハゼ、ピンクダートゴビーなんかがいてもおかしくない環境じゃないだろうか?
夏場が楽しみではある。。。
見渡すとウイゴンベの群がりが見られた。
大きな成魚が10匹程度集まっている。
サイズといい数といい、実は屋久島では普段はちょっと見ない光景!
これも、この場所の期待感を高める。。。
う~ん。。。そのうちここで何か見つかるような予感♪
早く水温が上がらないかなぁ~!


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